ラインといっても、今流行りのLINEではありません。


以前からこのブログでも取り上げていましたが、
どのマンションも駐輪問題が深刻です。


キャパシティが足らない為に、駐輪場がごった返して全員が駐輪出来ない、
といった苦情が出るのです。


その為、駐輪ラックを新設したりするマンションも多いです。


結局、マンションが新築の際には新婚夫婦さんとかで入居して、
年月が経つと子供が生まれ、その子供が成長して自転車乗るようになると、
キャパオーバーになる、というわけですね。


まあなら売買の際にキャパを広く取っておけよ、となるんですが、
それこそがマジックなわけで・・・(!?)


でも駐輪ラックを新設すると、馬鹿にならないお金がかかります。


そこで『ライン』の話になるのですが!


簡単な話ですが、黄色で自転車の駐輪ラインに焼付け塗装でラインを引くわけです。


すると不思議なことに、みんな整頓しだすんですね。


整頓して駐輪すれば結構台数増えるもんです。


整頓させることは難しいのですが、
こうやってラインを引くだけで人間は勝手にラインに沿って駐輪するのです。


人間のこういった習性を利用してる設備って結構あります。


男子便器とか・・・そうですよねえ^^  男しか分からんけど・・。


とまあ、こんな安い方法で駐輪問題が片付く場合もありますので、
参考までに・・・。
臨時総会続きの12月ですっかりブログがおろそかになってしまい・・・


書いていない間にも色々なことがあり、
何のネタを持って来ようかなあ。。。と思ってましたが、
年末年始の間にマンション廊下などの消防警報が鳴った場合の話でも・・・。


マンションの廊下には赤い警報灯がセットで付いている押しボタン式の
非常警報装置があるはずです。


ボタンを押して鳴るだけでなく、各部屋の天井にある煙・熱感知器が感知して
警報音を発生するときもあります。


たまに鳴りますかね?
消防点検の時にしか鳴らないですか?


後者の方はまだ築浅のマンションですかね^^;


感知器が劣化で故障して、誤報で鳴る場合もよくあります。


実際火災で鳴った場合のほうが少ないかも・・・。


で、鳴るシステムはこんな感じなのですが、
よく勘違いされている方がいて、
警報機が消防署と繋がっていて、鳴れば消防車が飛んでくると。


・・・というのは間違いです。


大規模収容施設であるショッピングモールや映画館などは、
消防暑と繋がっているケースもあるようですが、
マンションでは繋がっていません。


警報が鳴ったって、消防車は119番をかけないと来てくれません。


でも鳴ったら消防車が来た、ということを見た方も多いかもしれません。


それは誰かが通報したからなのです。


大抵は管理会社があって、通信機械による遠隔監視を行っていて、
消防警報を受信し、警備会社が現地確認して火災ならば119番通報、
そして消防車出動の流れです。


ですので、本当に火災の場合は、警報が鳴っていても消防署に直接繋がっている、
とか、管理会社に繋がっているから、と思っていると予想外に来る時間に
タイムロスが出たりしますから、即119番の心掛けで居てほしいと思います。


なんで消防署に繋がっていないか・・・。


それは、誤報での警報が多いので、そのたびに消防車が出動していては
本当の火災の時と重なったら対応遅れが顕著になる為です。


・・・と、この前消防訓練の際に消防士さんが言っていました。


年末年始は管理会社も対応遅れる場合がありますので、
防災のことだけは皆さんの力で対応を迅速にお願いいたします。

12月に入りまして、強烈に忙しい日々が続いております。


忘年会にも幾つか出席しなければならないのですが・・・。


何より、『臨時総会』の開催がこの時期に立て込んでおり、
季節外れの総会ラッシュに突入しております・・・。


さて、タイトルでもありますように、中央道笹子トンネルで起きた
天井落下事故ですが、相当な大惨事になってしまいました。


でも事故原因は至極単純なもので、
通常の管理体制なら防げたのでは・・・と耳の痛い話がニュースでもされております。


これは設備管理している人間にとって、対岸の火事とはとても思えない話です。


トンネル内の天井が吊り天井になっていて、
吊っている金具が破損して落下した、というのが事故内容らしいのですが、
こんなのマンションの廊下だって基本的には同じ構造です。


トンネル内の天井はコンクリなので重さが全然違いますが、
廊下の天井の石膏ボードだって頭の打ち所が悪ければ命を落とす可能性があります。


事故後に高速道路のトンネル天井を検査した結果、
吊り金具周りなど劣化が顕著に見られる箇所が600以上に上ったとか、
恐怖の状態であることが明らかになってきました。


マンションだって、定期に検査しないと天井を吊っている吊り金具が
劣化して破損・落下する事故が起きることは充分考えられます。



見た目でも廊下の天井が落ちかかっているのが見受けられるマンションは
要注意でしょう。


こういった事故があると、改めて大規模修繕を定期に実施しているマンションか、
そうでないマンションかで、資産価値は大きく変わってくると思います。


中古でマンションを購入される際の指針となる修繕履歴は
ますます重要になってくるのではないでしょうか。


今、臨時総会が多いと申しましたが、
大規模修繕関連がほとんどなんです。


詳細は次回以降にお話ししますが、
大規模修繕の総会は以前よりもスムーズに進む背景には、
このような事故がしっかり反面教師として受け止められているからではないでしょうか。


公共事業にも、そういった姿勢を強く求めたいものです・・・。