久々のブログ更新です。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私の講義の後任には、平柳講師に登壇をお願いしています。



さて、しばらく講義から離れて、人の話しを聞く機会が増えて、いろいろ勉強になることが多くありました。

試験もそうですが、常に先には人がいることを意識することが大切です。
独りよがりな話、独りよがりな勉強では、いつまで経っても、ゴールにはたどり着けません。

求められているものを探り、考え、気づく作業が必要です。

試験で求められている知識、能力、テクニックが何なのか。夏に入るこの時期に考えることを強くオススメします。

短いですが、
それでは、また。
みなさん、こんにちは、ブログの更新がしばらくされておらず、
楽しみにしていた方には、大変申し訳ありませんでした。

私ごとではありますが、
諸々、状況などの変化があり、しばらく、LECの講義の一線からは、離れることとなります。

ただ、今期の講義の収録はできるだけ、私が行っています。
また、ブログについては、できるだけ、更新していくつもりですので、
この点はご安心を。

まだ、春の実力診断の補足はしていないし、
まだまだ、いろいろ勉強のテクニックは、伝授したいし。。。

また、いろいろな形で受験生や学習者を助けるプロジェクトを進めていきたいと考えています。

ちょっと今週はまた忙しくなりそうなのですが、
できるだけブログの更新がんばります。

引き続きよろしくお願いします!

ではまた。
久々のブログです。。。

先週まで、収録はラッシュだったのですが、風邪を引き、口内炎になり、、、
講師としては、体調管理がなっていない!ということなのですが、まあ、大変でした。。。

さて、本日は、勉強における、固める部分と、固めない部分について。

少し、上級の資格になると
勉強において、
覚えて「固めておく部分」と覚えずに「固めない部分」を分けておくことが必要となります。

これは、知識だけでなく、思考のパターンについてもいえます。

よく、考えて解けば正解できる、とか、考えれば正解できる。
などと言いますが、
以前も申し上げたとおり、そもそも、最低限の知識もないのに考えることなどできないはずなのです。

もし、それで、何となく答えが出ても、それは、本当に使える力には変わっていません。

まず、出発点として、どんな知識を基準に考えたのかを確認しておく必要があります。
つまり、「最低限の知識」を知ることで、考えるときの、スタートが固まるのです。
自分の価値観や、経験に頼りすぎると、時間が立つにつれて、どうしてもブレが出て来てしまうのです。

次に、問題や、事例を解決するときの、処理の手順をパターン化しておく必要もあります。

いくつかのパターンを押さえても、それに乗っ取ることで、思考にブレがすくなくなり、
かつ、決まったパターンで、問題を処理できるので、自然と処理のスピードも上がってくるのです。

つまり、固める部分とは、
「最低限の知識の部分」と、「解答・思考のパターン」なのです。

逆にそれ以外の、事例や、各問題の形などは、典型的なものは押さえる必要があるものの、
それ以外は、「固めずに」現場で、考える必要があるのです。

これをやらずに、すべてを「固めて」知識に落とし込もうとすると、
結局、本試験で、「知らない」問題にはまり、失点してしまうことになるのです。

「解答・思考のパターン」はいくつかあり、一朝一夕で押さえられるものではありませんが、
訓練を重ねて、自分のものにすると、問題を解答するときの幅が広がり、
応用問題を解くことも容易になり、かつ、最低限の知識がより浮き彫りになります。

中上級者は、とくに「固める」ところと、「固めない」ところを分けて
学習できるように意識をしていきましょう!

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マンション管理士試験の会計の問題における最低限の知識を浮き彫りにした上で、
問題を通じて、出題のパターンと、解答のルールを学習する講座になっています。

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