今日は、久々に旅行にきています。
初島に来ていますが、船が相当揺れ、船酔いで、ヘロヘロになりました。

が、ロケーションはよく、休日気分を満喫しています。


私は、昨年3月も旅行に行っており、ちょうど、震災があった3月11日は、
北海道にいました。
かなり、大きい地震でしたが、東京に帰って見て、あんなに大変なことになっており、
非常に驚いたのを覚えています。

ちょうど、あの日から1年になりますが、
改めて震災の被害に遭われ、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
避難をしている方々、又復興に向け頑張っている方々につきましては、
頑張っていただきたいとおもいます。

さて、本日は、学習に当たって、この時期いつも、私が気にすること、今後の学習の方針についてです。
特にマンション管理士試験では、受講生の方々から言われるのは、
どうやったら合格できるのかわからない。
今まで、やっていた資格試験の受験勉強では太刀打ちできないというものです。

理由は一つ、一般的択一式の試験で問われるものと、マンション管理士試験で問われるものが多少異なるからです。

一般的な、択一式の試験では、「知識」が問われます。
つまり、その業界で必要とされる知識を試験の形で聞いてくるのです。
もちろん、合格に必要ない知識も試験では聞いてきますが、そんなものは、知らなくても合格できるのです。
そこで、この時に、必要な知識を知るために、過去数年分の過去問を繰り返し、何度も問われているところをほぼそのママ知識として補充すれば、自然と合格できるできるのです。

これに対して、マンション管理士試験では、「知識」と「その使い方」が問われます。
したがって、問われる問題は、複数の問題を検討しても、違う問題が聞かれているような気がするのです。

そこで、繰り返しても、何をすればわからなくなり結局、不合格、深みにはまることになるのです。

しかし、実は、問われている知識は同じで、これを全く聞いたことがない形で聞いてるだけなのです。

そこで、「知識」を入れたら、「使い方」を覚える必要があるのです。
これができないと、結局何をすればいいのかわからなくなり、どツボにはまってしまうのです。

ここで、ポイントとなるのは、
「使い方」は「知識」がないと、役に立たないということなのです。

すなわち、マンション管理士試験の学習は、
1「知識を入れる」
2「使い方を押さえる」
の2段階で押さえる。
これを明確に意識した学習が必要となるのです。

「使い方」の部分を知識で押さえようとしても、覚える範囲が限定できませんし、
「知識」がないのに「使い方」を押さえても、絵に描いた餅で何の役にも立ちません。

したがって、いつまでも知識に頼ろうとする学習や、
いきなり「使い方」をマスターするような学習はせず、
適切な段階に、適切な学習をできるように、計画をし、合格プランを立てていきましょう。


さて、告知、
来週の土曜日、3月17日
サエキ有吉十番勝負
第二戦を高田馬場で行います。

今回は、建築基準法、私と
不法行為、サエキ講師です。

特にマンション管理士は、不法行為がよく出題されますので、
サエキの不法行為は必聴に値するかとおもいます。

時間があればぜひぜひご参加を!!

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ホテルの部屋(リビングです。)
夜なので、窓は閉めていますが、オーシャンビューで、眺めはいいです。たぶん。。。

以前も話したのですが、

随分前になるので、もう一度、

法律の学習には、いくつかのコツがあります。


その一つが、「柱」をつくるということ。


知らない問題に当たったとき、重点的に学習する項目に困ったとき、

きちんと立ち戻らなければならないのが、「基本」です。

私は、これを「柱」と呼んでいます。


法律学は、説得の学問ですので、論理矛盾などを犯して、支離滅裂になってしまうと

相手を説得できず、意味がないものとなってしまいます。

そこで、一貫性のある「柱」を立てて、そこを基準に、様々な問題を解決し、

相手方を納得させる必要があるのです。


では、柱はどうやって建てて、どのように利用すればよいのでしょうか?


抽象的にいうと、その法律が存在する理由を考えることから出発し、

その法律が想定している問題点を、条文を使っていかに解決するかを考えていくことが必要になります。


といったところの具体的な話を、2月25日の道場において、

区分所有法という題材を使って話していきたいなと考えています。

基本から、応用まで、一気に短い時間で、学ぶ貴重な時間にしていきたいと考えています。


興味がある方は、

是非、2月25日、高田馬場にいらしてくださいね!


詳しくはこちら!


あ、「VS」となってはいますが、特に戦いません・・・。

いや、戦うかも・・・。

お楽しみに。

気づけは2月も半分過ぎていたのですね。。。

さて、今日は、資格試験を学習する皆様に心構えを。

最短ルートで合格する人と合格に時間がかかる人の大きな違いは、
合格を意識しているか否かにかかっています。

つまり、合格という「課題」を自分で設定し、
これを解決するための「手段」をきちんと導き出せるかが勝負の分かれ目なのです。

試験に合格するためには、「知識」が必要です。
課題1;では、どんな知識が必要なのか?
テキストに載っている。
しかし、世の中の本には、実は、合格に不要な知識も記載してあります。
課題2;では、合格に必要な知識とは何か?それは、どうやって探せばいいのか?

課題3;合格に必要な知識があれば、合格にできるのか?
課題4;確実に合格するために他に必要なものはないか?

などなど、自分で課題を設定し、
大きな課題から、小さな課題にルートを広げて、
その中から、自分に必要な課題を解決していくことができる方は、最短ルートで合格ができます。

自己で適切な課題を設定し、
クリアする手段を手に入れることができれば、ある程度は独学でもクリアすることは可能となるのです。
もちろん、課題の設定、解決手段に困ったら予備校を積極的に利用するのも一つの手です。
逆にこのような意識を持たないまま予備校を使っても、無駄遣いをする可能性が・・・・。

以前も言いましたが、予備校に使われるのではなく、予備校を使っていきましょう!
自分に必要なものが何か困ったら、無料のイベントや、説明会を利用するのも一つの手です。


というわけで
以下は告知

1、 明日、2月18日(土)LEC水道橋本校で、
17:00より、マンション管理士管理業務主任者向けの無料資格説明会を行います。

2、2月25日(土)、ついに、宅建の佐伯講師との合同企画始動!!
有料ですが、5000円で、マン管、管理業務、宅建の3つの資格を持つ、私と佐伯講師が、
3つの試験にすべてに直ぐに役に立つ話をします。
講座の中では、過去問を素材にアウトプットまで、話をしますので、点数に直結します。

第1戦は、私が、区分所有法、サエキ講師が、担保責任の話をします。
場所は高田馬場で、時間は13:00からです。
詳しくは、LEC宅建またはマンション管理士のHPにてお知らせしてます!

3、ルミノーゾ・パートナーズが運営するサイト「管理業務主任者合格研究所」に月1でコラムを提供して います。
こちらも合わせてよろしくお願いします。

以上、がんばります!