観てよかった…と思う映画に出逢いました。

余韻が続いています。

良かった…このタイミングで観れて。

 

 

 

 

 


観たのは「終わりの鳥」

 

 

 

 


 

 

 

ポスターにある「お迎えに参りました」

小児がんで余命わずかな少女チューズデーは、

お母さんと二人暮らし。






自分の死期が近いと感じているチューズデーは

娘の死を受け容れられないお母さんを

気にかけています。

 

 

 

 

 

そんなある日、彼女のもとに

死を告げるために、終わりの鳥デスがやってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

娘の死に向き合えない、

現実を受け入れられない母ゾラ。

見たくない現実は見ないゾラ。

顔色も悪くなって、どんどん具合が悪くなる娘を

ゾラは避けたい。見れない。辛いから。

 

 

 

 

 

娘のチューズデーは

そんな母ゾラのことを心配しながら自分の気持ちと折り合いをつけています。







そんな親子の情愛を

重くない独特なタッチで表現しながら

死を通して生を描きます。

 

 

 

 

 


途中母ゾラは、えっ?と驚く行動に出ます。

もう私は、おっと…と衝撃で、声が漏れました。

そこから映画は、観ている我々を

死の意味、この世のバランス、今どう生きるかまでに誘います。

 

 

 

 


 

観終わって、日に日に響いてくる映画です。

映画の終わり方も気に入っています。

ぜひ、観にいっていただきたいです。

それも1人で。

 

 

 

 

 

身近な方の死を経験された方に観ていただきたい。

死についての捉え方が変わるかもしれません。

死を告げる鳥デスが

お母さんのゾラに語る言葉にこうあります。

 

 

 

 

 

人間の考えるような神はいない。

だが来世はある。

あなたの残す響きや傷跡や

思い出の数々、

それがチューズデーの来世だ。

あなたの生き方が

あの子を生かすことになる。

 

 

 

 

 

 

 

観終わった後

不思議な力が湧いてくる映画です。

変な不安感のようなものまで消してくれる、めちゃいい映画でした。

人生が変わる人もいるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

 

もっと書きたいですが、やめときます。

もしかしたら本能的な恐怖感が

沸き起こる瞬間があるかもしれません。

 

 

 

 

 

でも映画自体がポップにつくられているので

それも帳尻が合うようになってます。

ほんといい映画だったなぁ。

 

 

 

 

 

上映館が少なくて大阪で3館?しかしてない。

人気があるタイプの映画ではないもんなぁ…

人気出てほしい。笑

 

 

 

 

 

映画を通して伝わってきたのは

目には見えないけれど。

本当はすべての瞬間、完璧に調和していて

包まれていて、繋がっていて一体であるということ。


 

 

 

映画に感謝。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

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