風が爽やかになりました。
今日はレッスンのご感想を載せます。
ご感想は継続レッスンのご感想です。
長文を少しまとめてブログにしよう…
と思ってましたが(力尽き…)
ほぼそのままを掲載させていただきます。
今回継続レッスンを受けられたのは
結婚するタイミングで
思考、感情が噴出し、レッスンを受けられました。
人間って忘れる生きものです。
ノートに書くことはできても
どういう心持でどのスタンスで書くのかを忘れてしまう。
特に大きな感情が湧くと覚えていることも
ぜんぶ吹き飛ばされてしまいます。
そうなるのが悪いことでも何でもありません。
ただシンプルに訓練(練習)は必要です。
また、知識は知識に過ぎません。
知識は自らの体験と体感によってしか
生きた知識にならないのです。
一度でつかむ人、10回でつかむ人。
その道筋はひとりひとり違うもので
どちらが正しくて間違っているという話ではないのです。
ただそうだったということ。
鉄棒の逆上がりが一度で出来るか、
10度目で出来るかに
正しい間違いがないのと同じ。
何度も何度も練習していることを恥ずかしいとか、
人より劣ってるなどの思考の声はエゴの声。
問題をつくり深刻になるのは、エゴのなせる業。
エゴの声がないとしたら
逆上がりをした。で終わりです。
一度でできるより、
10度目のトライで逆上がりが出来たケースの方が
悔しさや、諦めそうになったことなども含めて、
喜びも10倍になりますし何度も挑戦した経験が、
今後を支えていくことは明らかです。
今回の感想にある勃発した彼女の感情は
結婚を機にあらわれたもので、
それは自分では抑えられない激しい反応でした。
その反応が起こったのはきっかけにすぎませんが
それは以下のような内容でした。
思いがけず
彼と話をすることになったけど
その日は彼の態度を見て
スッキリしないイヤな気持ちになっていたようです。
しかし次の朝。
濃い一ヶ月でした。
ドロドロになった感情の海に溺れるような
エゴのものすごい暴れっぷりでした。
傍から聞いたら
「彼のことそんなに憎いのか?」
と思うような激しさでした。
ノートに手が震えるぐらいの勢いで書いた。
思いがけず、彼と話をすることになった。
それでスッキリしないイヤな感じがしていたけど
翌日彼が「ありがとう」って言ってくれた。
文字にしたらさっぱりしてますが
そんなことはありません。
彼がありがとうというオチになり、それを聴いて
彼女のエネルギーが溶けるなんて
ノートに書いてる時は想像もできないわけですから。
人はしんどいことを避けようとして
我慢したり、見ないふり(無視)をします。
感想で「しんどい」と書かれていますが
それだけ我慢させ、無視してたということです。
しんどいのは嫌な感情でいっぱいになるから。
その嫌な感情を受け容れると
嫌な感情は受け容れられた安心感によって
埋没していきます。
また必要な時に顕れるでしょう。
彼女が「彼のことを愛おしく」
思えるようになれた悦びは、彼女がしんどいと言う嫌な感情が無かったら、そしてそれを受け容れなければ、湧き起こっていなかった。
嫌な感情や思考を、怖れなくてもいい。
怖れなくてもいいことを経験するのは
記憶されていくので大切なこと。
我慢。
我慢にどんなイメージをつけていますか?
昭和世代の私は、
「我慢は美徳であり、我慢したら報われる。」
みたいなイメージでよく我慢してました。
我慢をいい意味にしてたんですね。
我慢はいいこと。だと思っていたんです。
我慢の意味は
精神的・肉体的苦痛などを耐えること。
楽しみなどを忍耐して控えること。とあります。
仏教でいう我慢は
我に執着し、我をよりどころにする心から
自分を偉いと思っておごり他を侮ること、とあります。
自分に仏性・神性があるという観点からだと
自分自身を侮るということは…我慢させるのは…
アカンやつです。
昨日のセッションも「我慢」がテーマでした。
我慢は自分にとって、どのような意味合いか考えてもいいですね。
ありのままを捻じ曲げてきた我慢を
解放する時が来てるのかな。
ノートレッスンで自分を解放し
どんな自分も受け容れていきます。
起こったことも受け容れていきます。
するとどんどん問題のない状態になっていきます。
問題を作るのは、強い自我意識。
どうして自我意識が強くなるのか?
怖れが過剰に大きいからです。
その怖れを大きく包んでいけるのが
ノートレッスンです。
ありがとうございます。
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