し合わせノートレッスンを受けた方から
昨日連絡をいただきました。
結婚することになりましたと。
前回の「中年の危機」記事を読まれて
まさに彼女が経験したことはコレだったのかと
思ったそうです。
離婚自体は珍しくもない時代ですが
離婚を経験することは、本人にとって大きなことです。
ブログに書いていますが
保守的で安心安全が好みの私が。
会社には行ったら定年まで勤めるもの。
と疑いもせず思っていた私がなんと！
真逆の方向へ動くことになるのですから、本とに思考はあてになりません。
自己概念の大きな変容を促される発達段階は
従来の「わたし」の死と「わたし」の再生。
再生の前には、
ないがしろにしていた「わたしの一部」に
向き合わされるようになっているようです。
受け容れられない「わたし」を発見し、認め、
そのありのままを。
せめて「私」は良しとする。
そんな包み込んで温める愛のお風呂に
今まで受け容れられなかった「わたし」を
チャポーンとつからせてあげたいですね。
温まって気持ちよく包まれて安心して眠ったら。
新しい始まりです。
渦中にいるときの苦しみやむなしさは
本人しかわからないものです。
出口がない苦しみのエネルギーに全身を占領されるような感覚。
無力感と欠乏感でいっぱいになる。
手も足も出ない状態になり、ついに思考が降参したら。
開き直りのような腹が据わる感じになれるのかもしれません。でも実はこの時！
見えない自分の内側、ずっと奥のほうで
安心の灯が小さくぽっと灯ります。
これは抵抗しようが何しようがもはや
動きようがない「事実」を
認めた（受容）ことになります。
受け容れないように思考が騒がしいうちは
事実を事実として認めることが難しいのです。
自己防衛一択だからです。
受け容れると、終わります。そして
次の展開のエネルギーが雪崩れ込んできます。
しんどいことであったなら
その分大きなエネルギーが雪崩れ込みます。
受け容れること自体を
平易にできるようにしたのがし合わせノートレッスンです。
連絡を頂いていろいろ感じました。
一部抜粋してブログに掲載します。
何か参考になる箇所、もしくは、どんなものであれ
思ったことや感じたこことが出てきたら
そのままノートに書いてみてください。
私にはそんなことが起こらない。
ノートに書いても意味ない。
ノートに書いてるのに私は苦しいまま。
とか諸々の反応があったとします。
そのいじけている状態を、そのまま書きます。
いじけたらダメなんですか？
誰がダメと決めるのでしょうか？全然いい。
こんな風に思うなんてと、罪悪感を感じて
その思考をなかったことにしてませんか。
いじけてるのに、いじけたらダメって…
なんかおかしくない？
不自然ですよね。いじけてるのに。
いじける理由があったからいじける反応が出た。
それをダメとされたら、いじけた本人は居場所がありません。
また、そう思ったことを
無理に無かったことにしても…
ずっと追いかけてきます。自分の一部ですから。
どういうことかと言うと
いじけるエネルギーや
無かったことにしたい考えや感情が
何かをきっかけに、すぐに現れる状態が続きます。
←まぁまぁしんどい
ありのままの自分を受容し続ける彼女から
取り繕いなどの自己防衛がゆるまってありのまま、
そのままのエネルギーを感じます。
掲載の許可を頂きましたので
一部抜粋して載せます。
「いつもノートがささえてくれた」
「ノートはかけがえのない存在」
そう思えることが、もうし合わせ（幸せ）。
書く受容による変容を実際体験していることは
強いです。
私は今はもう毎日は書きませんが
自愛だわと思う時や思考がうるさい時、
強い感情が湧きだしきたり、しんどい時は絶対書きます。
変化が早く、わかりやすいからです。
悩んでたりしんどいのを受け容れたあとの
あのなんとも言えないゆるまった安心感を
今、感じたい。先延ばしでなく今。
もちろん現象面も変わります。
オマケ的だけど。
受容の愛の力は、とてつもなく大きい。
思考をはるかに超えてくるその力を
目の当たりにするのは、とても面白いです。
ご結婚おめでとうございます！
もっともっとしあわせを感じてくださいね。
ありがとうございます。
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