暖かくなったら寒いとか。

体調に影響が出る歳になりました。

イケベユキコです。

 

 

 

 

 

先日誕生日をむかえ54歳になりました。

き、気絶しちゃう…泣

肉体的には衰えは感じますが

中身は、なんというか…いい感じです。

 

 

 

 

 

この歳でウサちゃんいただいて喜んでる。

かわいー!あ、ウサちゃんがね。

 

 

 

 

 

どうイイ感じかというと

気にならないというか…

思考が続かないというか…

 

 

 

 

物事に執着する時間が以前と違って短くなった。

それが、感覚的には縛られてない感じでね、

ラクです。

 

 

 

 

 

 

誕生日の日の空。綺麗だった。

 

 

 

 

 

 

先日映画を見ました。

ひさしぶりに心が揺さぶられました。

それは「ある少年の告白」というアメリカ映画。

 

 

 

 

 

あらすじ

牧師を父に持つ大学生ジャレッドはあることを機に

自分が男性が好きだという事に気づく。

意を決してその事実を両親に告げるが

困惑した両親が勧めたのは、同性愛を治す危険な矯正セラピーの参加だった.
 

 

 

 

 

アメリカの方が先進的で人権意識が高く

LGBTQも然りというイメージをもっていました。

逆でした…そうではないから

人間として認められることへの人権運動があるんだとわかりました。

 

 

 

 

 

主人公は男性が好き。

なぜかわからないけど。

自分がどうしてそうなのかわからないけど。

そんな葛藤を持ちながら両親に「告白」します。

勇気が要ったと思います。

 

 

 

 

 

両親からの反応は「苦しい拒絶」でした。

子どもからの告白。それも宗教的にアウトな内容。

両親の苦しさも主人公の苦しさも画面から伝わってきます。

 

 

 

 

ありのままを受け容れられなかったジャレッドは

矯正施設で「普通の男子」になるための

様々な矯正を受けるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

矯正するカリキュラムは思わず

「いや、なんでやねん」と突っ込みたくなる内容なんですが

それよりも…「辛いやろう…」と主人公に言いたくなりました。

「そのままでいい。なにもおかしくない。」

そう言いたくなっていました。

 

 

 

 

 


私はLGBTQのことを熟知しているわけではありませんが

「人間として同じやろうが」

と思うのです。

 

 

 

 

わからない側は、理解しようとすることは出来ると思うのです。

それを矯正って、何を矯正するって言うのか意味が分からない。

矯正するって考えることが傲慢極まりない。

 

 

 

 

主人公を「おかしい」として

あの手この手で「変えよう」とするシーンの連続は

助けに行きたいと思うほどでした。

 

 

 

 

敬虔な牧師、宗教色の強いアメリカ南部を背景に

重苦しく映画は進みます。

施設にいるLGBTQの青年との関りや施設での経験が

主人公に強い変化を誘います。

そして意思(衝動)のままに主人公は行動を起こします。

 

 

 

 


内側の衝動をおかしいとするのはなんでしょう。

無理やり曲げられなければ

すくすくとありのままでいられます。

でも逆に様々な出来事が起こって

ヒューマニズムの大波も至るところへ波及するということは

全てが大切なことでありなにひとつ意味のないことはないのだと思います。

 

 

 

 

 

ありのままでいられることを

勇気をもって選択した主人公。それによるご両親の変化。

実際どうなられるのか。

ぜひご覧いただきたいと思います。

 

 

 

 

 

実はこの映画は実話をもとに作られています。

矯正施設はアメリカでまだ、現存しているそうです。

矯正させられようとする人は推定70万人…

考えさせられます。

 

 

 

 

 

 

 



なにもおかしくない。

なにも悪くない。

そのままが最高で、そこからの始まり。

 

 

 

 

ありがとうございます。

 

 

 

 

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