読書の秋。旅行行って、本を読みたい。
読めていない本がたまっているのに
本屋に行くとまた買いたくなってしまう。
イケベユキコです。
最近はkindleでも読みますが
やっぱり本で読みたい。
これまた気づいたんですけど
推理小説が読めなくなってきました。
根気がないのか、目の衰えか。老い
先日本屋で中学生の時に読んだ
「Ｙの悲劇」を久々に手にとってみました。
よくこんな小さい字なのに。
難しそうな本読んでたな…
と驚きました。
犯人がわからない。
ドキドキする展開。
知らない世界が近づいてくる。
そんな気持ちになって読むと止まらない。
そのことがもう、特別な時間。
ものすごく感動したのを覚えています。
でも…内容覚えてないんです。老い
ホントに思い出せない。
あらすじ読んでも。
でも。
自分が感動したことだけは、覚えてるんです。
月日が経つと細部を忘れ、最後は
自分の心が動いたことだけ。
覚えてるのかも。
空が秋っぽい。
このまま秋に突入なのだろうか。
本屋あるおびただしい蔵書を見てると
こんな沢山の種類、死ぬまでに読み切れるかな。
ふとそんなことを考えました。
動画サービスはUNEXTを利用してます。
映画もドラマもドキュメンタリーも、
見切れないほどいっぱいある。
全部見れるかなと考えるだけで
満ち足りて幸せになりました。
いっぱい。いっぱいある。
なんでもある。
読書の秋に読みきる。と決めているのは
生物学者の福岡伸一先生の「動的平衡」。
理由なく面白い。
私はいつもインスピレーションのままに
購入するのですが、この本は
感覚を拡げたいと思ってる私にぴったりの予感。
自分が知らなかったことと
知っていることが融合して
自分が広がる感覚に魅了されています。
生体の内側で行われていること。
生命の仕組みは、すべての分子を
「壊して再生する」ことを続けている。
いつも。毎瞬。
一部抜粋します。
このブログを書いていたら
レッスン生さまからの質問がきました。
「なにかいい本があったら教えてもらえませんか？」
動的平衡を読んでいる私からは…
気になったものから読む。です。
生体が「壊しながら再生している」という
変化が生命そのものであり
法則だとしたら
自分の意識や行動も
それと同じ向きの流れの方が
抵抗なく流れる。と思います。
精神と肉体はひとつだから。
変わりたくない。怖いから。と
とどまろうとすると
途端に苦しくなるのは
世界(あらゆるもの)の流れと。
生体の
「常に変化して生きている状態を保つ」法則に
抵抗し、逆行していることになる。
だから苦しいのだと思います。
スイスイ行くには
今までとは真逆に、大信頼の元、
ゆだねていくという選択肢が
増えるといいと思います。
どうせ生かされてる。
生かしてもらってる。
ありがとうございます。
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