2025 船 小物釣り研究会② 西舞鶴 宮本丸 | 毎日釣りができたらいいのにな

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海釣りや渓流釣り、お遍路など趣味のブログです

なぜか釣れないことが多い・・・6月の船釣り。

 

6月21日、イカの情報もあったので、

半夜も検討したものの、

群れがいなくなったとのことで、

好調な乗っ込みマダイを狙いに10時出船。

 

メンバーは、前回と同じ

師匠・後輩・モトさん・図書館バイト氏・私の5人

風のせいでそう暑くもなく、

乗っ込みマダイでクーラー満タン、早帰り情報に

ワクワクしながら、場所どこにします~?と

浮かれていたのですが・・・

 

本命ポイントに到着し、既に釣りを始めていた

船長の知り合いの船に確認したところ、

風は強めに南から、上潮は風で押されている程度で

ほぼナシ。底潮が西へという

ココでは、最もよろしくない潮の一つ。

 

魚探の反応もイマイチということで移動

島の影を出ると、南風の影響で結構バタバタ

おまけに、潮がおかしいせいで、魚影が

かたまらず、パラパラの反応。

自分なら喜んでアンカーを打つところですが、

船長曰く、1回釣っても後が続かないパターンとのこと

 

結局、1時間半かけてポイントを探してもらい、

ようやく大グリの端で、12時に釣り開始!!

本日の、ファーストヒットは後輩。

50mで上がってきたのは、良型イサキ(嬉)

モトさんにも、イサキヒット。

前回の教訓をきっちり活かして、

竿で合わせて、リールを巻きあげるパターンで

フッキングし、いい感じ。

 

後輩には続けて強い引き!!

いいサイズのメジロさんが上がってきました。

 

ところで、この時期のメジロさんは、

寄生虫(ブリ糸状虫)が入っていることが多いです。

無害ですが、あまり気持ちがいいものではないです。

取り除いて、美味しくいただきましょう。

 

産卵後のメジロ(関東ではワラサ)クラスに

いることが多い印象ですが、今回も少しいました。

そもそも、この時期のメジロさんは

それほど脂がのっておらず、漬けなどがお勧めです。

 

さて、後輩は絶好調

小ぶりながら、ヒラマサもゲットです。

そして、いつもながらヒラマサには

ブリ虫はいません!!

 

前では、何とかフカセを頑張っていたバイト氏に

良型イサキ君がヒットしました。

しかし、この場所でも潮がおかしく・・・

後ろに流れた潮が、途中で90度近く

西に曲がっている様子。

後ろ3人の誰かがヒットしても、回収しても

誰かの仕掛けを一緒に連れて返ってきてしまい、

3人のうち、2人はいつもオマツリを直している状況。

 

それでも何とか頑張って・・・

イサキを数尾、マダイを2尾を

追加したところで、バイト氏のリールが

ジャーっと勢いよくヒットのお知らせ。

海攻マダイリミテッドがきれいに曲がっています。

上がってきたのは、この日一番のメジロくんでした。

この後、船長と相談し一か八かで、

乗っ込み大鯛を狙いに、島の南に移動を決断。

しかし、潮は朝より更に遅くなっていて・・・

アンカーロープにフカセ仕掛けが向かいアウト。

 

さらに、冠島の南に移動し、

潮がほとんど動いていないポイントで、

縦のフカセと、天秤仕掛けに変えて、残り1時間。

 

ここで、またも後輩が!!

水深は50m 反応は底から10m切った辺り。

30m糸を送って、ラインが張るまでガマンしていると、

ラインが張るか張らないかのタイミングでヒット。

青いアイシャドウのきれいなメスマダイさん。

 

さらに、天秤仕掛けに変えたあとも

同じパターンで30mまで落として、

そこから、付けエサがフワフワ落ちるのを

イメージしていると・・・

出た!!乗っ込み大鯛がやっと登場。

80㎝には届きませんでしたが、

おでこが出っ張った75㎝のオスマダイ。

1時間延長してもらって、

何とかこの季節ならではの鯛の姿も見られました。

最終釣果は、乗っ込み大ダイを筆頭にマダイ4、チダイ1、

60㎝後半のメジロ3、ヒラマサ1、

体高のあるうまそうなイサキが17、

後輩とモトさんが、一番?狙っているウマヅラさんが2、

バイト氏がフカセで釣ったアジ1でした。

 

何度もポイントを打ち変えたうえに、

延長までして頂き、船長 ありがとうございました。

次回は、年々難しくなるイカ釣りができるか???