前回から2週間後の7月18日、師匠・後輩・久しぶりの健さん・私で、
プロの皆さんの「マイカが上向き」の情報をもとに今年2回目の出船。
ほとんどの船がイカ狙いなので半夜便と呼ばれる夕方と夜の2本立て釣り。多くは15時~23時の8時間。でも、よく知っている船の船長さんたちは、釣れなかったら延長・・・とか、釣れていたら延長・・・とか、サービスばかりしておられます!
集魚灯を点ける時期になると、昼間はエサ取りの小魚が増え、釣りにならないからだと言っておられました。でも・・・自分たちは「そんなに早く出てどうすんねん?」と言われながら10時出船。
湾口を出てすぐにこんなのが!!
イージス艦でしょうか?いつも通る航路にでっかいビルが立っているみたい。近くの漁船と、遠近法ではありません。
11時前に目標の大グリに到着。いつも狙うポイントには反応が無く、周辺を探して、かけ上がりに良さげな反応を見つけ、エサ取り情報もあったので、目測150mくらい距離をあけてアンカー。
早速、みんな大好きフカセ釣りを開始。
しばらくすると、撒き餌が効きだしたかポロポロとアタリが!!
まずは、後輩にサバヒット。さらに、40㎝オーバーのグレも。
続いて前回のヨコワ?と思いきやなんとカツオがヒット。
ここで私も参戦。すると、40mほど流したところで、ひったくるようなアタリが!!横から流していたので、後ろに回り込ませてもらって、ゲットしたのは、小ぶりながらヒラマサ。タモに入っているのは、師匠のヒラマサ。ナブラも沸いています!
それにしても、最近の梅雨空がウソのよう。真夏の空です。波も少々でありがたや~。
ここから、3時間ほど入れ食いとはいかないまでも、10m、20m、40m、60mといろんな距離でヒラマサやイサキ、なぜかウマヅラなどが次々と釣れ、ラッキー。
潮が動かなくなり、風も変わったタイミングで、教えてもらった漁礁ポイントへ早めに移動。
ここでも、飽きずにフカセ釣り再開!なかなか、反応が無い中、我慢してながしていると・・・
ダントツ竿頭、後輩に小ぶりのマダイ。約1年ぶりのマダイゲット。
これに終わらず・・・
この竿の曲がり!!60マダイをゲット。
この後、数尾マダイが釣れたところで、日没。
3人は私がイカ狙い、後輩と健さんは胴突きでアジ・サバ狙いをスタート。フカセにこだわる師匠は、暗くなってもフカセを続け、集魚灯を点灯してしばらくした後で、同じく60マダイをゲット。暗くなっても釣れるのです!!
しかし、アジ・サバともに反応が鈍く、魚探にも芳しい反応なし。
実はここまで、フカセ釣りができるよう漁礁からは距離を取ってたので、師匠のマダイゲットを機に、アンカーロープを伸ばして船を漁礁に近づけると・・・アジ・サバラッシュ開始。腰が~、仕掛けが~と言いながら、楽しそう。時には、エサ付け前のエサなしサビキにもサバが!
しかし、上向き情報だったイカは、ほとんど反応なく「う~ん、場所選択ミスか?」と、プロの皆さんに場所を確認するため電話すると、ちょっと沖すぎるかも?というお話。しかし、アジサバが好調なので、継続を決断。
すると、21時過ぎようやく、上から30m弱の棚で、3連でイカゲット。ここからは、反応はあるものの、怠けてマダイ竿のままイカ釣りをしているせいか、途中まではスッテに乗っているが、バレる・・・の連発。
こんな時はイカメタルなんかがいいのかな。
でも、面倒くさがりの私は、そのままの仕掛けと竿で・・・こんなに繊細にイカ釣りをしたことは無いくらいの扱いで、何とか20ハイゲットして22時半終了。
帰りには、久々の夜光虫
全釣果は、小ぶりのヒラマサ11、マダイ9、アジ15、サバ25、マイカ20に、グレ・カマス・ウマヅラ・レンコダイ・カツオ・イサキ・なぜか後輩の胴突きにかかったスルメイカと上々の釣果でした!!
次回は、イカメインで、イカで鯛を狙うイカタイにもチャレンジかな。