最低賃金と生活と嗜好 | 不動産鑑定士、長濱 宏昭の平凡なる日々

不動産鑑定士、長濱 宏昭の平凡なる日々

世界70カ国以上を放浪した元バックパッカー。今は宮崎県都城市で不動産鑑定業を営んでいます。旅行・登山・政治学・業界ネタなどを気ままに綴っています。

 653円、今度改定される宮崎県の最低賃金です。

この賃金水準ですと、一日7時間働いて、4,571円です。

ひと月20日間働いて、91,420円です。

更に年間だと、1,097,040円です。



 実際にはこの653円で募集しても、人は集まりませんから、もう少し高い賃金水準での労働と思います。 


 一方で、大都会では最低賃金は100円以上高いし、実際の募集時給は1,000円程度のものが多いでしょう。しかし、都会では家賃が高く出費が非常に大きいので、生活していく上では大変です。


 しかし、宮崎ですと家賃は安いし、親戚・縁者に農家等の人がいる方が殆どですから、食費は殆どかからないというメリットもあります。

 


 日本の大都市、政令指定都市、中核市、田舎と住んでみましたが、いろいろと良し悪しがあり、後は嗜好の問題?なんじゃないだろうかと思っています。

 

    がんばろう宮崎!

    がんばろう日本!