今日は、春立つ日に相応しい、暖かな一日でした。
また寒さも振り返すことがあるとは思いますが、今日から春、と思うと何かしら心 o(^o^)o するではアリマセンカ?
うきうきしたところで、お能関係の話題をひとつ。
2月6日の日曜日には、春立つ日の名を冠に戴く、宝生の女流による「立春能」が開催されます。
当日のメニューは、
能「生田敦盛」 土屋周子
能「巴」 前田親子
能「雲雀山」 後藤裕子
能「鵺」 広島栄里子
となっております。
なかなか、面白い組み合わせカモ…。
でも、まり子は行けないカモ…。
これは、2月2日に池尻で写メしたカモ…。
カモ続きで、オマケに挿入した苦しい駄洒落カモ…。
それはさておき、この「立春能」では、全四番中二番は地謡も全員女性が務めます。
辰巳満次郎様のお名前も、地謡に見えまする~

え、なんで四番とも地謡を女性が務めないのかって?
おお、イイ質問

まり子も常々そう思っておりますの。
だって東京以外にも女性職分は結構いらっしゃるのですよ。
その方々に助っ人を頼めば、
東京以外の女性職分にも地謡の舞台経験が増え、
全員女性による演能会として話題を呼ぶ
という、イイコトづくめになると思うの。
モチロン、申し合わせも含め、往復の交通費や宿泊の負担をどうするとか、スムーズな舞台の運営とか、リスクも大きいと思うけれど、何よりこれからの発展の為にはそれを超えていってこそ、と思っているのです。
後見や楽屋裏は、軌道に乗るまで経験豊かな男性がヘルプを惜しまないはず…。
その名も「立春能」だし、全員女性となったら華やかでよろしいじゃあ、ありませんか?
ねえ。
と、これも立春の日に書きはじめたので、日付はそのまま。
なので、オマケに春の夜を祝う?晩酌セットをお付けしましょう。
ちなみに、沖縄の桜は気温の低い山の上から咲き始め、麓に下りてくるそうです。
