
昨日の続きです。
なんてんカフェは、地下鉄「要町」駅の改札を出てエレベータで地上に出ると、
目の前にブックオフがあるので、そこの細い路地を入り最初の角を右に曲がると
すぐそこにありました。
小さなカフェでした。
扉を開けるとそこは白木の真新しい板の床で、その左手に清潔な砂利が敷かれた土間?
があり、その奥に小上がりの4畳半程の二間があります。
あまりにキレイなので、入口で思わず「ここで靴脱ぐんでしょうか?」と聞いたまり子。
でも次にいらした方も同じ質問してましたよ。えっへん。???
そして展示してある写真をブログに載せるので写メしてもイイですか?
とプロの写真家の前で聞く図々しいまり子。
それを快諾してして下さった佐藤晶子さん♪
ありがとうございます~♪
★土間に入ってすぐ左の壁にこの満次郎様尽くしのコラージュが。
白壁に、モノクロームの写真と黒のフレームがマッチして、写真展でなく、
まるでなんてんカフェのオリジナルのインテリアのようです♪
★これがまり子のイチ押し♪
漆黒の闇に浮かび上がる龍女の姿。
土間の奥にある小上がりの左側の壁に展示されてました。
房前大臣に手厚い法要を営んでもらい成仏できた母の感無量さが伝わってくるよう…。
これ、ポストカードにして欲しいな~と訴えると、
「これ、さっきのお客様も一番いい、っておっしゃってました」
と佐藤晶子さん。
「頭の龍の飾りが揺れるので、揺れが止まるまでシャッターがきれないんですよ」
ともおっしゃいます。
「満次郎の会」のチラシの写真を撮影するのも、龍が止まるまで満次郎様に動かないで
いてもらわなくてはならず、大変だったそうです。
さらに、去年の「邯鄲」の盧生が夢から覚める瞬間に一畳台に飛び込む写真は、
三度、満次郎様に飛び込んでもらって決めたんだそうですよ。
★小上がりの間の奥の床の間の掛け軸
これは熱海のMOA美術館のお庭を貸し切って撮影したそうですよ。
カフェの入口側が写り込んでしまってます。実物はなんてんカフェまでお運びくださいませ。
★小上がりから通り側を写しました。
まだ、満次郎様からお花が届く前です。
この「邯鄲」の悩める盧生の写真は、佐藤晶子さんの一番のお気に入りだそうです。
ファインダー越しに惚れ込んだ盧生が、その悩みもまるごと時を止めて、
そこに佇んでおりました。
明日は日曜日、ぜひなんてんカフェまで、佐藤晶子さんの写真の中で時間を止めた
満次郎様に会いに、お運びいただけたら嬉しゅうございます。
まり子
