この夏の参院選であっけなく敗北。
政治の混迷だけでなく、国技である大相撲も不祥事が相次いで、
「迷走する日本」に困惑している、まる子でごさいます

「いったいこの国の本質、魅力って何だったのだろう!?」
漠然とした疑問や不安を抱きます。
そこでフッと浮かぶ、論語の言葉。
「故(ふる)きを温(たず)ね新しきを知る」
-----古典や伝統、先人の学問など、昔の事柄の研究を通して、
新しい意味や価値を再発見する。温故知新。(デジタル大辞泉)
・・・・ということで、日本の魅力を再確認、再発見するために、
『真夏のお能鑑賞』をオススメしま~す!!←強引な結び付け。ワハハハ

満次郎師が
「なるほどがってん ポッドキャスティング 7月の宝生 みどころ・ききどころ」
で、ご解説されていらっしゃいますが、
7月17日(土)に、宝生能楽堂で「五雲会」が催されます。
以前は、7月は「五雲会」は開催されてなかったのですが、
嬉しいことに真夏にもお能が楽しめるのです!
正午開始で能4番、狂言2番。
私は、まる一日能楽堂で過ごす派ですが…。
通しで観るもよし。ピンポイントで観るもよし。
能楽堂で涼むもよし(笑)。
ただし、この時期の能楽堂は、クーラーを効かせてますので、
薄着は避けましょう

居眠りしたら、寝冷えするのでご用心(笑)。膝掛けや上着は必須かも

そして、夏の風物詩…「薪能

夏の夜、野外(神社仏閣、お城の庭園など)に設置された特設能舞台の周囲に、
かがり火を焚いて演じられます。
風が吹いたり、夜空の星が美しかったり…。
能楽堂と違った開放感は、理屈抜きに五感に響きます。
お能鑑賞に慣れていない人も気軽に楽しめるのが、
薪能の魅力の一つですね。
満次郎師は、今年の夏も薪能に出演しまくりです!(^O^)
(トップページ 辰巳満次郎先生 主演スケジュール 参照)
脅威のバイタリティー!!まさに“タフマン次郎先生”


ぜんぶ追っかけたいけれど、到底ムリ。。。

東京周辺にお住まいの方でしたら、8月26日(木)に開催される、
「東京大薪能」がオススメです。
なんと!満次郎師のお舞台を無料で鑑賞できます~!!オイシすぎ~

新宿副都心の高層ビルの谷間

東京都庁舎をバックにライトアップされる能舞台

伝統芸能と大都会が溶け合う、不思議空間

毎年恒例の人気イベントなので、かなり大混雑します。
演能が近づきましたら、その攻略法(?)=楽しみ方をご紹介したいと思います。
乞うご期待

まる子
