こんばんは。

 
当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 
ナカヤ カズヒロと申します。

 
現在、大阪と奈良にて易占業を営みつつ、タオと陰陽五行の研究に親しんでおります。

 
どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

今日は、自分にダメ出しばかりする人は、周りにもダメ出ししてしまうについてお話いたします。

 

 

 

 

昨日はポジティブな人の場合の話をいたしましたので、今日は、ネガティブな人はどういう風に周りの人を捉えたり考えているのか、自分にダメ出しをしている人について考えてみましょう。

 

 

例えば仕事を依頼するとか仕事を教える時のことを考えると、自分にダメ出しをしている人のあるあるパターンっていうのが見えてきます。

 

 

大体が、自分ができることを相手が上手くできない時にまず相手にダメ出ししますよね。

 

これもパターンが2種類あって、

 

・相手の仕事のスキルそのものにダメ出しする

・相手の人格そのものにダメ出しする

 

というのがあります。

 

大体大きな問題が発生しやすいのは、相手の人格そのものにダメ出しが及ぶ時ですね。

 

 

そういう時の心の中は、ダメな私ですらから始まって、

 

これだけ頑張ってきたのにとか、

これだけ我慢して耐えて来たのにっていうのが加わって、

 

なのにどうしてあなたはそれができないの?っていう、こんな私ですらできるのにみたいな感じで、執着と期待が入り混じったものとなって相手にダメ出しするというパターンがよく見られます。

 

 

 

ここでも例の被害者意識と罪悪感が顔をぴょこんと出してきているわけですね。

 

関係が近すぎて、自分と相手の世界線が違うといいますか、レイヤーの違いを忘れてしまっているわけですよね。

 

 

だから、何か仕事を教えたりやってもらったりする時に、今はまだできないという事象として、感情抜きに捉えることができないと結構大変です。

 

 

他人と自分はどうしても違うのですね。その仕事に費やしてきた時間も違います。

 

境界線は、自分と他人を分けてくれます。境界の線上は曖昧なのですが、とても大事で必要なものです。パートナー間や親子間で問題が起きるのも、国と国が揉めるのも、最初は境界線からです。

さて、仕事で起きるダメ出しの話でしたね。相手にダメ出してうんざりしないため、
1番いいのは、今はまだできない事象があるという風に、感情を抜いて捉えることです。

 

善悪に頼りすぎたり、正誤に頼りすぎたりして、相手そのものの中に善悪の悪や間違い、「業」というのを見つけると、なんかちょっと気持ちがいいんですよね。鬼の首取ったりみたいな感じになって、仕事ができない人の逃げ道まで塞がないよう注意が必要なんですよね。

 

 

逃げ道まで追い詰めちゃいますんので、そこに感情をくっつけるからおかしくなっちゃうんですよね。

人格とか関係してきますとややこしくなります。

結局は、被害者意識と罪悪感がポイントで、鬼の首とったり系の正しい間違いで生きている人の最悪なパターンの例として、ネットの炎上騒動ですよね。

 

 

名前も顔も見えないですし、利益が発生すればむさぼる人も現れますので、容赦なしにわーーって攻めちゃう。

 

 

まるで日本昔話のカチカチ山のうさぎです。悪いたぬきを成敗してしまおうと、執拗に何度も何度もアタックして、最後には泥舟に乗せて溺死させるまでやるっていうのがうさぎですよね。

 

 

戦い忘れた人の代わりに戦うみたいな感じです。
正義というのは、容赦しないという実に恐ろしい一面を持ち合わせているわけです。

そこまで行かなくても、バイトを辞めさせるのが天才的に上手い店長とか、新人のやる気の芽を摘むのが趣味ですか?みたいに周りから勘違いされている中間管理職とか、そういう人も自分を見つめないと人生の不具合になって表に現れますので、いずれ自分の首を絞めるタイミングがやってくるんです。

 

 

はよ気づけよ、みたいな感じで問題がどんどん大きくなっていきますので、そういう話をいろんな方から聞くたびに、運命のことを考えたりしますね。

 

仕事も人生の中で幸せになるための修行と言えるわけです。

それで言うとクセ強の人が非常に多い我々昭和世代は、もしかすると自分に対する優しさがもっと必要なのかもしれないですね。

 

 

それと同時に今の若い世代の人たちに対して、もっと大らかさっていうものを示してあげて、

 

いや、大らかに生きていてもいいんやで

 

っていう見本を見せてあげる必要があるのかもしれないなと思います。

 

 

少なくとも我々が若い時には、きっとそういう大らかな人たちに助けられてたんやと思うんですよね。

感情というのは実に瞬間的なものですから、またやっちゃったっていうのは誰でもあると思うんですね。

 

そういう感情的な、被害者意識や罪悪感を通して、いろんなルートを通ってから、ああ、またやってしもうた、自分の感情を揺さぶってしまった、あの人がダメなのはもう仕方がないと分かってるはずやのに腹を立ててしまった。みたいな感じでダメ出しが起きます。

 

 

ダメ出しの種類をさらに分けると、

 

・相手に〇(まる)を出して自分にダメ出しする

 

自分の伝え方が悪いせいで、この人はまた失敗をしてしまったって、めっちゃすぐ反省して自分を罪人のように考え、相手に〇(まる)を出して自分にダメ出しするパターン

 

 

・相手にダメ出ししつつ自分には〇(まる)出している

 

全くもってあいつはダメなやつでどうしようもないみたいな、いつも繰り返してもう疲れたわみたいに、相手にダメ出ししつつ実は自分にダメ出ししてることに気づいていないパターン

 

 

この2パターンがあります。

 

 

後者の場合、相手にダメ出しつつ、自分にはほんまはダメ出ししてるんやけど、それに気づいていないみたいな場合、特に自分ができない人の肩代わりして疲労困憊するというパターンに陥っていたりするんですよね。

 

いつまでも自分はできる人で相手ができない人だと思っているので、育てるよりも自分がやった方が早いみたいになるわけです。

でも、実は失敗を乗り越えてできるようになる経験っていうのをさせなあかんのですけれども、乗り越えてできるようになる経験はさせないんですよね。失敗の経験だけで止めちゃうから。

 

 

そうなると、できない状態がずっと続くわけです。失敗した人の代わりにやっちゃいますので。すると、関係悪化のまま、結局お互いにめっちゃ心理的な距離をとって、相手にしなくなるみたいになったりもします。ある意味願いが叶っています。

 

もうぐるぐる回る環状線のように、パターンが繰り返されると東京でしたら山手線になるのかな。ぐるぐる同じ円環を回るみたいな。

 

 

まとめますと、ダメ出しする人は

 

・相手の仕事のスキルにダメ出しする

・相手の人格そのものにダメ出しする

・相手に〇(まる)を出して自分にダメ出しする

・相手にダメ出ししつつ自分には〇(まる)出している

 

この4パターンですよね。


ですので、ポジティブな人はポジティブ要素を見つけようとしますので、

 

・相手の仕事のスキルを褒める

・相手の人格そのものを褒める

・相手に〇(まる)を出して自分はまだまだと思う

・相手にまだまだと思いつつ自分には〇(まる)出している

 

 

という、4パターンですね。

 

 

ポジティブとネガティブを合わせて考えると、陰陽四象が八卦になるので、もはや卍易の世界ですよね。

 

 

 

 

 

 

ということで、今日は、自分にダメ出しばかりする人は、周りにもダメ出ししてしまうについてお話しさせていただきました。

 

 

ネガティブなこともどんどんポジティブに変換していきますので、ネガティブから抜け出したい方は、公式LINEよりご質問ください。

 

 

公式LINEでは、易と風水とタオ的世界について、開運メッセージを配信していますのでご登録ください。

 

友だち追加

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

また明日お会いしましょう。