こんばんは。

 
当ブログにお越しいただきありがとうございます。

 
ナカヤ カズヒロと申します。

 
現在、大阪と奈良にて易占業を営みつつ、タオと陰陽五行の研究に親しんでおります。

 
どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

今日は、自由度の指標の法財侶地とフィールドについてお話いたします。

 

 

 

 

争いがなくならない世界では、自分の大切な人との相互理解を深めて、邪魔をしたり、構おうとしてくる人に対しては、響ト(きょうぼく)としての意味の付け替えを練習すると良いです。

争いというのは、自分軸対自分軸同士のせめぎ合いなのですけれども、そこで優先順位が高いのが、フィールドの確保なんですよね。

 

 

陰陽五行をやっていたり、タオ的なことを考えたりすると、いろんなことが不思議と分かってきます。正しさというモノサシ以外も迷いなく使います。

 

 

分かっちゃうというか、タオの考えに照らし合わせて、ある程度答えを導き出すことができるのですね。

 

老子を読みこむと理解が深まってくるのですけれども、「老子」の本には、本当にいろんなことが書いてあるんですね。

 

政治のこととか、戦争のこととか、お金儲けのことに関係する欲望のこととか、社会のこととか。そういう、いろんなことを言っていて、初見では何が何だかさっぱりなのですが、基本的にすべてタオに基づいた考えなんですね。

 

 

それで、フィールド(領域)、特に、自分のフィールドというのは凄く重要なんですね。

 

 

例えば、土地は自分のフィールドの1つですね。
タオの自由度の指標として、仙人に近づいてきたなっていう指標があるのですけれども、その自由度の指標に法財侶地(ほうざいりょうち)という言葉があるんです。

 

 

法財侶地とは、法律の法、財運の財、伴侶の侶、土地の地からなるんですね。

 

この4つが手に入ると、自由度が上がるという風に言われています。
 

 

自由度の指標、法っていうのはノウハウのことですね。ハウツーのことです。財はお金で、伴侶はパートナーで、最後の地は土地ですよね。

 

今は土地を手にするくらいになれば、随分自由になっているよっていうことなんですね。

 

 

例えば、広い土地の単位で言うと国土とかです。国土を手にすれば相当自由ですよね。キングでございます。そこまで行かなくても自分の土地があれば随分自由にできますよね。

 

 

 

今は土地を重要視している人って、そんなに多くないと思うんですね。

おそらくこれは、国民のほとんどが都市生活者になってしまっているのがその理由です。都市で暮らすようになると、正直、東京23区とか大阪市内とか値段が高くなり過ぎてしまって、都市部で土地を新しく手に入る可能性っていうのが、凄く少なくなってしまってます。心理的な原因もあると思うのですけれども。

 

 

国の制度もあって、土地の値段がすごく高いので、なにも相続の対策をしていなければ、大体三代ぐらいで土地や財産全部を失っちゃう、残らないような税の仕組みになっているんですよね。これもの1つの要因かなと思ったりもします。

 

 

土地の価値について。場所のいい土地っていうのが価値のある土地で、これは誰も納得すと思うんですよ。高いですから、買う時も売る時もしっかりとお金を生み出してくれますよね。けれども本当は、お金を生み出し続ける土地にこそ価値があるんですね。

 

 

いわば、ご自身がどこに行ってもお金を生み出す力があるなら、あなたがいる場所、土地の価値が凄く上がるということなのですね。これに気づいていらっしゃらない方、意外と多いですよね。
 

 

土地自体がお金を生み出しやすい場所というのは、一般的に都市部に集中していて、地方都市では駅周辺に限られてしまっていますよね。

基本土地というフィールド確保の重要性と、買い手という立ち位置が、価値ある土地の本質を見失わせている原因やと私は思うわけですね。

この土地の価値に関する問題は、電車がない昔、江戸時代とか、もっと昔からずっと同じように考えられていて、基本、交通の要衝ですよね。人が凄く行き交う場所の土地の価値が、凄く重要視されているのは、昔から変わんないことです。

 

今、ちょっと変わってきている部分は、昔は雨降ったら水に浸かるような土地の価値は凄く低かったんですけど、今は駅近やったら、それでもめちゃ高かったりするんですよね。利便性が重視されていて、それに加えて今は格差社会と呼ばれています。

 

 

私は奈良に移ったのですけど、隣が大阪なのですが、大阪よりも奈良の土地の値段の方がおそらく凄く低いです。都市と地方では価値の開きがもの凄く大きいと思います。

特に東京はそこに居てお金儲けをするだけで、凄く簡単にお金を得やすいと思います。

 

この地域格差っていうのは凄く問題視されてるんですけど、実は地方はものすごくチャンスに恵まれていて、手付かずの状態でほったらかしされてるように思ってます。

 

 

なんでかって言いますと、例えば同じ100万円でも都市と地方では結構お金の価値に差がついちゃっているんですよね。

 

100万円っていうのは、

都市部では、「ああそんなもんなん」と感じますが、

地方に行くと「いや、なかなか大きいよこれ、大変よ」っていう、結構差が開いています。子供の頃の1万円と大人になってからの1万円の違いみたいな感じです(2024年現在)。

 

 

 

今はSNSが凄く発達していて、私もインスタライブをしていますけれども、少し前までは人口の多い都市に生活していた方が、他の人と繋がるには有利だったのですね。それで会社も人も便利な都市部に集まった経緯があります。今は、どこに住んでいようがあんまり関係ないようになってきていると思うんですね。

 

 

 

都市部っていう風にお話してますけど、具体的な目安で言いますと、人口30万人規模の都市ですよね。またはそれ以上の人口。

 

 

これがベースと考えられるといいと思います。ですので、どんなお仕事をされるにしても、主要な都市から30km圏内で人口が最低30万人ぐらいいれば、我々のこういう仕事も十分食べていける稼いでいけるというベースがあると思われていいと思いますね。

 

 

もし自分の住まいの場所が人口30万人切るような場所でしたら、SNSとかインターネットを駆使して、お金も使って、もっと他の人とどんどんアクセスしていく必要が出てくるなあと。


30km圏内というのは、インフラの整備がしっかりされていますので、通勤圏内ですよね。通勤圏内30kmやったらギリギリ都市生活圏内って考えられると思います。

 

毎日通勤していらっしゃる方も普通にいらっしゃいますね。中心地から離れていくに従って、土地の価値下がっていきます。で、チャンスっていうのは実はここなんですよ。

 

 

 

インターネットの恩恵にすっごい預かっています。

あとインフラも昔に比べれば、常に開発され続けているんですね。

 

 

都市部にアクセスが良いっていうのプラス、昔はすっごく難しかったのが情報のアクセスなんですよね。

 

情報のアクセスというのが今は凄く簡単になっていますので、便利さが以前より相当上回っていることを意味します。

 

そのため、実際の土地の価値に比べ、地方の価値は本来高まっているはずなんですね。

 

地方の土地の価値が低いっていう理由は山ほど見つけられます。でも、地方の土地の価値が高いって理由を見つけられるというのが、これがチャンスに繋がるんですね。

 

ですので、都市部の30km圏外で広い土地を手に入れて、そこからお金を生み出すことができれば、立地上の不便さを十分にカバーすることができるはずやということなんですね。

 

 

そのために必要なのが法、ノウハウなのですね。法によって財を得て、伴侶を迎え、最後に土地を手にする。そういう順番なのですが、みなさんの中には、自分で思っていた以上に自由度がある!という方も多いと思います。
さらに自分との繋がり方を整えて、新しく卍易や五常という法を知ることも楽しいですよ!


 

 

 

 

 

 

ということで、今日は、自由度の指標の法財侶地とフィールドについてお話しさせていただきました。

 

 

昔の感覚でいると、物価が上がっている分、出費も増えてしまいますが、価値のある土地の存在に気づくことで、収入自体も増やしやすくなりますよね。

 

 

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

また明日お会いしましょう。