こんばんは。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
ナカヤ カズヒロと申します。
現在、大阪と奈良にて易占業を営みつつ、タオと陰陽五行の研究に親しんでおります。
どうぞよろしくお願いします。
今日は、自由に生きる上で厄介なことについてお話いたします。
これさえなければ上手くいくのにという、サーカスのようにハラハラする毎日の生活で乗り越えるべき、大ハードなハードルとして、自由に生きる上で厄介なことが2つあります。
それは、被害者意識と罪悪感です。
これが人生の成功へと続く道の邪魔をしてきます。
れ、本当に邪魔をしてくるんですよね。
まず、被害者意識は、なぜこう日常生活でムクムクと、心の中から湧き上がるのかっていうことなのですが、この被害者意識の感覚というか、その感情が出てくるスピードが、ものすごく早いんですね。すっごく早いです。
で、ほぼ機械的と言ってもいいぐらいの、お湯をちょっと触ってアツッ！！ってなるぐらいの反射運動に近い、瞬間的な反応なんですね。
例えば、電話で話している時に電波の調子が悪くて急に相手が一旦切った時、その瞬間、
電話切られた私のこと、
もうどうでもいいんや！
みたいに瞬間的にイライラっと思ったり。
あと、何か自分に関わるような決め事をちょっと他の人に後で聞いたと、それが分かった瞬間に、
「私そんな話聞いてない。ないがしろにされた」
っていう風に、ティファールよりもガス給湯器よりも早く即、心がざわつくわけですよね。
シュポーっみたいな、もうお湯になったみたいな。即という文字の意味、コレ本当に瞬間的ですね。刹那ですね。
そんな風に、自分自身が被害者でいる証拠を瞬間的に探すんですよね。
これが被害者意識です。実に厄介な代物ですよね。
まず、この被害者意識の対処法ですが、まずは被害者になってる自分に気がつくことですね。その次に、これは自分のタチの悪い思い込みグセだから、基本的に誰も悪くない、悪気なんかないよと思い直すことですね。
少なくとも、自分自身は誰も悪く思わないようにすると決めちゃうんですよね。普段からそういう風に決めるといいです。
もう1つは、意味の付け直しです。私はタオイストでもありますから、タオの調和の働きで今が起きていると、今がちょうど自分にぴったりの最善の状況やと思うようにしているんですね。
で、もし、このタオの調和が乱れているんやったら、無理しないで、タイミングを待つっていうことで、もっと素晴らしい調和に繋がるはずやと思い込んじゃうんですね。
出来事から一呼吸置いて、少し小休止して、改めて仕切り直します。
あとは、今日1日は愛の人でいるんやった、みたいな感じで思い直すっていうのも有効ですよね。
被害者意識に対しては、こういう日々の暮らしの練習が大事ですね。
皆さん冒険者ですので、練習でかなり対策できると思います。
自分は誰かを悪くは思わないようにしてるんやけれども、誰かから悪く思われたくないっていう風に常日頃から思ってると、ついつい自分のこと悪く思ってるんちゃうかという、そういう証拠を今度は探そうとしてしまったりするんですよね。
相手のせいで自分が悪者にされてるとそう考えるなら、これは被害者意識です。
自分のせいで相手が不愉快な思いをしているって考えれば、これは罪悪感ですよね。
ですので、被害者の意識と罪悪感の意識っていうのは、表裏みたいな感じでペアで存在しやすいということなんですね。
尾藤イサオさんの「悲しき願い」っていう歌をご存知ですか？
”誰のせいでもありゃしない
みんな おいらが悪いのか～”
っていう、これ罪悪感の歌ですよね。
全て自分のせいやと。ですので、悲しき願いは罪悪感と覚えてください。
さてさて、被害者意識と罪悪感がもたらす最大のネガティブな感情の根っこにあるものは恐れなんですよ。怖いっていう感情ですね。
被害者意識と罪悪感をクリアした後には、調和という素晴らしいお宝が手に入りますし、それ以外にもいろんな恩恵を手にすることができますよね。
もちろんその恩恵っていうのは人によって色々なのですが、これまでネガティブにしか捉えられなかったことに対しても、ポジティブに考えられるようになったとか、考え方が今までよりもアップグレードされた、そんな風に感じられると思います。
ということで、今日は、自由に生きる上で厄介なことについてお話しさせていただきました。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また明日お会いしましょう。