こんばんは。
当ブログにお越しいただきありがとうございます。
ナカヤ カズヒロと申します。
現在、大阪にて易占業を営みつつ、タオと陰陽五行の研究に親しんでおります。
どうぞよろしくお願いします。
今日は、お守りとその効果についてお話しします。
世の中には、効果のあるお守りを作る人がいます。
お守りというのは、作る人によってとても効果がある場合があるのです。
卍易でもお守りを作りますが、中身にはいろいろあって、呪文的なものを書いたりします。
正確には、呪文的な要素を取り込んで書いていると言えます。
ちなみにお守りは、その道に通じた人が書くと良いとされます。
例えば、文章を書く人なら、文章を書く人のためにお守りを作ると良いですし、お金をたくさん稼いでいる人は、お金を儲けたい人のためにお守りを作ると良いです。
自分が通じている神様に関係する助けを、人にしてあげると良いのです。
実は、お守りにも流派的なものがあって、ノウハウはバラバラだったりします。
台湾や香港では、「あの人に書いてもらったお守りは効く!」という評判が高い人のところまで行って、大金を払う人たちがいます。
この「あの人に頼んだらいい!」というのは、評判の高い料理人と似ているかもしれません。
「あの人の作る料理はおいしいし、食べると元気出るねん!」などと言われることと、同じようなことです。
このように、海外では強いパワーを感じられるお守りが重宝されていますが、日本で売られているお守りはパワーがないものが多いと感じます。
また、お札については、祀る人によってパワフルになるとされます。
どんな人がどれだけ祀るかによって、パワーが違ってくるのです。
例えば、同じ伊勢神宮や、信心している神社のお札であっても、「この人が祀るとパワーが出る」とか、「気が出る」と言われます。
ところでお守りは用事が済んだらどこかに落としてなくなることもよくありますが、こういったお守りやお札というのは毎年新しくした方がいいです。
というのは、モノは古くなると、玄武という古い神様(付喪神)がつくからです。
以前、アメリカのインディアンの顔が彫られた箪笥を持っている人が、「この箪笥、貧乏神がついていますよね?」と言うので実物を見てみたら、本当にその箪笥が貧乏神になっていたということがありました。
卦で見てもそうだったし、本人もそう思っているにも関わらず、どうしても捨てれないという状態だったのですが、無理やり捨てたらその人は貧乏ではなくなりました。
やはり、その箪笥には玄武がついていたのです。
他にも、古い着物はあまり身に着けないほうが良いというのは、着ていた人の影響を受けるからという理由もあります。
体調が大丈夫なら問題ないですが、肩が凝るとか体調が良くならない古い着物は、思い切って捨てた方がいいでしょう。
他にも身に着けるものの中では、人毛のウィッグは重いものが乗っているので、風水的にはお勧めしません。
髪の毛はその人を象徴しているものでもあり、いろんな思いや感情が乗っているので、できれば人毛じゃない方が良いでしょう。
その多くは貧しい国の貧しい女性が自分で髪の毛を切って売ったものを材料にして作ってあったりもするので、何かしら重いものが乗っている可能性は高いです。
ただ、どうしてもそのウィッグを身に着けるのであれば、前の持ち主の力を弱らせるために、まずは人毛の色素を抜くといいです。
大体の染髪剤には鉱物が入っているので、色素を抜いた後に繰り返して染め直すことで、人毛の力は弱まると思われます。
このように、お守りに限らずモノというのは、それを作った人や持ち主のパワーに影響されます。
古いもので自分に良くない影響を与えていると感じるものは手放して、すっきりさわやかに生きていきましょうね。
ということで、今日はお守りとその効果についてお話しさせていただきました。
お守りはその道に通じる人に書いてもらうことによって、良い効果が出ます。
すでにその方がその道の神様と通じてるので、ご利益を受けることが出来るのですね。
また、お守りに限らず、モノには作った人や持っている人の思いや感情が影響します。
自分に良くない影響を与えてると感じたら手放して、軽やかになりましょうね。
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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また明日お会いしましょう。