からだの気分転換 しほこです。
私が子供の頃の祖父の思い出。。。。
絵を書く事が大好きで、
度の強いメガネのせいで目が小さく見えて、
痩せっぽちのちょっと風変わりな人。
宮崎駿の映画で出てきそうなパイプでタバコをすって
煙を輪っか型に吐き出して、私がビックリするのをニヤリと笑うおじいちゃん。

その祖父が大病の末亡くなりました。
なくなる直前まで絵を書きたい。
筆を持たせてくれと懇願していました。
焼き場に行きお骨になった祖父を見た時
小学校低学年の私は少しビックリしました。
だって骨に綺麗な色がついているのです。
ピンクや綺麗な黄緑。。。。
白い骨にパステル画みたいな綺麗な色が。。。
骨はところどころ焼き尽くされていて
お箸で持ってみてその軽さに不思議な感覚を覚えました。。。。
焼き場の方曰く
『おクスリを沢山常用されると薬の表面の色素が骨に付くんですよ。』との事。。。
絵が好きだったからなのかと思ったけど。。。
そっか。。。
薬って骨に色がつくんだ。。。。
子供ながら衝撃でした。。。。
自然治癒力のすごさを信じる
今の私を形作っている出来事の一つかもしれません。。。