まずは、6月15日弘法大師御誕生護摩供、6月24日地蔵尊印佛供Vol.36は、無事に終了いたしました。たくさんのご参加に感謝申し上げます。回を重ねる度に喜ばしい報告も増え嬉しく思います。

 

 

 

さて、前回からの続きになります。

鬼業とは 宿業が鬼という形として現れたの事を指します。邪気や邪念といった通常は形を成していないものが集約し、鬼という一つの姿となったものと考えています。これにも大小ありますが、かなりの影響力を持ちます。よくハナちゃんと他者の浄化をしていました頃、やはり餓鬼以上(畜生<餓鬼<地獄)になるにつれ抵抗感は一気に増していきました。当時は辟易していた私には見えない光景を ハナちゃんがアシストしてくれていたお陰で、今現在おおよその進行状況が理解できました事は幸いといえます。

 

これらを浄化するには ある一定の段階を踏んでいかなければ、

根本クリアとはいかないことが多かったです。

 

ちなみに 今回の娘様の件とは別の方で 同様の精神の病で現在入院している方のお姉さまからのご依頼の方も並行していますが、先にお伝えしました通り鬼業となると 浄化するのにも一発でとは なかなか参りません。 今回も 回を重ねなければならないと思ってはおりましたが、通常月1回のペースを2~3回にしてみましたところ、一気に浄化の手ごたえがございました。 やはり重い鬼業の場合は、集中してコンスタントにされた方が効果的であると感じました。

 

人それぞれではありますが、内容によっては一気に浄化してしまわないと 元に戻りやすくなってしまう事がございますので、全体像を見据えつつ長い目で対応されるのが一番良いように思います。

 

おそらくではございますが、周期的に悪化する場合は多く、一気に浄化してしまっても 次の浄化すべき段階に進むことが普通です。普通は2~3回の周期を乗り越えれば 一生涯で浄化すべきものは 大抵克服していると考えています。

※ただし霊的素養の高い方、菩提心をお持ちの方は それ以上の浄化が必要な方もおられます。

 

鬼業が絡むと根気強い対応が必要で、時には生死に関わるような 内容も深刻になりがちです。まぁ、それはそれは しつこいというのか強いというのか・・・

鬼本体に到達するまでに 邪気邪念を少しずつ取り除き やっと本体を排除したかと思えば、次はその残骸の処理に手間がかかるといった感じです。

 

とはいえ どのような鬼業も真摯に向き合い、浄化に努めれば 時間の長短はあれども 必ずや縮小していきます。相応の条件は多々ございますが、その解決への道標は、お釈迦様をはじめ、弘法大師様等の偉大な先賢がお伝えくださっているわけです。

 

今世の生涯でどこまでやるか、出来るかは? 当人あるいは、守護の方の意向にもよります。目先の事も大事ですが、自分なりの 生涯での到達目標を漠然で構いませんので、想像してみると 焦りや的が外れる心配が減少するのではと思います。

 

            ※読者に送って頂いたWレインボー

 

 

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