まず、前回のミニ告知でお知らせしました、毎月7日の護摩祈願は7月より受付させて頂きます。告知しておきながら、準備に時間が取れず申し訳ございません。
5/11(土)成蓮華大吉祥天菩薩【開眼12周年記念護摩供】
当所で祭祀する尊像は 2012年に高野山よりお越し頂き開眼いたしました。
私のみならず、多くの有縁の方々(印佛・写経・添え護摩参加者)への慈悲に報恩謝徳の意を捧げます。御志のある方はこの機会にご縁を持たれて下さい。
5/23(木) 息災護摩供【満月】
息災とは現在のマイナスをゼロ状態へと願います。障碍の強い方は、根気強く続けることで道が開かれます。限定した本尊というより、状況に応じ不動尊を中心とした五大明王、諸仏諸菩薩、護法十二天、摩利支天尊に障害となる業障・邪気・邪念の消滅を祈願致します。罪穢れ、悪運、悪縁等一切を焼き祓い幸運を招きましょう。
◆受付期間◆
・吉祥天開眼十二周年記念護摩供 ⇒ 2024年5月10日迄
・満月息災護摩供 ⇒ 2024年5月22日迄
〇申込・お問合せ・ご相談はメール、manirenge@gmail.com
またはLINEリンク https://line.me/ti/p/QrQvpShk89
三宝について
三宝とは 仏・法・僧のことです。仏、その教え⇒法、それらを伝える者⇒僧、そのどれか一つでも欠けてしまうとバランスが取れなくなります。三宝すべてに対しての篤い恭敬と信仰心が大切です。
私は以前、吉祥天様より、
「あなたにとって 心地良い事、喜ばしい事があった時は、すべて三宝の慈悲と心得 感謝いたしましょう。」というご助言をいただきました。
ご自分の現状においての状況、特に不満、苦難の中にある方にとっては、自業でありながらも心のどこかでは 「神様などいない、神様がいれば、この世に不幸は無いはずだ・・・」となりがちです。一生懸命信仰していても なかなか状況が改善しない事が続きますと 多くの方がそのように感じると思います。
ところが様々な試練を乗り越え、神仏が御認めになりますと 徐々に喜ばしい出来事が増えてきます。人にもよりますが 人生を左右するような 大きなご利益がドーンとある方、または、比較的小さな日常の中での嬉しい事が数々ある方とあるようです。
ちなみに余談になりますが、あなたは大きなご利益がドカンと一発だけあるのと、
日常の小さな幸せが数多く長期にわたってあるのとでは どちらお好みですか?(笑)
吉祥天様は、「私だけを拝みなさい」という思惑ではないのです。
三宝に心から帰依し 自らの在り方を省み律していけば、自然に多くの喜ばしい出来事がありますよという事を説かれております。
特に 「真の帰依」が重要であると説かれました、心を清浄に保ち信愛を捧げるのであれば 形や流儀を超えるとまで仰られております。
長くなりましたので次回に続きます。
