ダンスオブシヴァ@西伊豆よりただ今帰宅。
こっちを出発したのが17時頃で、そこから進むごとに、日が傾き、トンネルを抜けるたびに、どんどんと日が暮れて、夜中近くに到着。
既にあたりはがんがんにDJタイムのビートが…(笑)

振動でコテージのそこここがびりびり言う中うとうとし、朝にはもうサウンドチェック、
恐ろしい程の快晴だったのですが、
なぜか今振り返ると夜響き渡るビートとライブの景色、そして無数のテントが闇にぼんやりと浮かぶ、そんなシーンばかりが頭にあり。
ことにあのテントの森は、この二日間とちょっとだけ存在した日暮れの国、だったのかも、というような、幻想的な光景でした。

amamaniaは22日夜演奏、音響の難しさ等もあってアコースティック楽器とオケのミックスがあるバンドは苦戦しつつ、しかしやはり山の中、半月が昇り、人々がそぞろに集いながら徐々に音楽が流れて行く時間というのは贅沢な時間だなや~
演奏が終わり、その後のMAKYOのライブとダンスのパフォーマンスを楽しんでから、ひとしきりその日暮れの国をうろうろし、そのあとamamaniaのAki&Hideのお知り合いのテントにお邪魔して、夜の闇を楽しみ、翌朝には同じテントでおいしーカレーまでごちそうになった。
背のたかーい木々の下で黙ってすわっているだけで、相当幸せな心地になる、山の不思議。
テントのヌシ、そしてシェフ、ダイちゃん他皆様、どうもありがとう!

ダンスオブシバに出店されていた石屋さんがなんと、Horus のパーカッションのてっちゃんのお知り合いだったという事で、お邪魔して、まんまとアメトリンに一目惚れして連れ帰る事になった。
このところ妙に気になっている石で、しかも美しかったのですよ。
買ってからずっと、仲良くなりたくてなでなでしてます。

帰る日は雨、なんとなくこれで日暮れの国確定なきぶんの、しっとりした幕引きでした。
どうもこの二日間くらいで、すごくインナートリップしちゃった気もするのだ。
しきりと自分の内面が省みられ、ちょっと真剣に体制の立て直しを図る気持ちになりました。
うん、ちょっと立ち戻ろう。

うーん、山はやっぱりええのぉ…