こっこっこっ
告知が全く停滞した今月、自分に向かって蹴りをいれる。

年末から年始まで寝込んだ清算に追われ、
なんとか最近収支があってきたような見通し。

何度もこのブログでは書いてますけども、
天体の影響なのか、
それとも、たまたまそういうタイミングが天体の動向に一致しているのか、
今月は一つの終わりとはじまり、という気配濃厚すぎます。

年末~年明けの満月と月蝕。
次の新月で日蝕。
それから占星術的には12年ぶりに魚座に木星が回帰したんだって?(おいらは魚座うお座
さらに今日の月はBlue Moonといって、その月に二回満月があった、その二回めの満月のことをいうのね。

$KyokoOikawa.violin.com-BlueMoon201001-2
$KyokoOikawa.violin.com-BlueMoon201001-1
ケータイのへっぽこ写真では、ほんとに色も青かった今日の月。

コレって盛りだくさんじゃございませんこと?

星座なんてのは、まぁどうなんでしょうね、といわれればそれまでではござんすが、
月の影響については、理論的に考えて、潮の干満ほどにもあるわけで、まぁそんなに無関係といってしまってはいかんだろうと思う。普段は忘れてても、新月と満月の時くらいはそんなことを思い出す。
太陽なんかに至っては、太陽の放射するエネルギーによってコレだけ暖かさを感じるのであるからして、やはり無関係と言ってはバチが当たる気がする。

しかも私は月が嫌いじゃな~い。いやむしろ好き。一ヶ月の間に天体イベントがあると、そんなことを考える機会が多いだけでもハッピーでござんす。

さて、そのbluemoonである本日、そんなタイミングの良い日に、結婚の二次会、といいますか、友人への披露パーティーをした小学校の同級生がおりまして、比較的急な展開でしたがそのパーティーでひとさし踊りと音楽を披露させて頂くことに相成りまして、
今年フューチャーな予感な、その名もなんとtsukinosabakuという踊りと生演奏のユニット三名でお邪魔して参りました。

お祝い気分はあれども、アラブ音楽の演奏も踊りも初めて、という人がほとんどの中でそんなことをさせて頂くのは、とてもよい機会。そういう人たちは普段ライブの情報すら届かないことにいることが多い訳ですからにゃ。
と、思いきや、
去年モロッコに友人と行ってきたんですよ!とか、結婚前は中東が大好きで、シリアとかレバノンとかエジプトとかトルコとか、旅行にいったんですよー!なんていう女子が二人も声をかけてくれまして、
ここはいったいなんなのだ、やはり小学校以来のつながりの末端に私および中東のなにかが結びついておるのであろうか、と思ってしまったり。
そもそも、ダンサーTが昨日今日ととても奇麗なラブラドライトのネックレスをつけていて、それは私とても大好きな石なんですが、
そしたら本日幼なじみである新婦は、挨拶するかしないかのうちにダンサーTとあったとたん「あ、ラブラドライト、私も大好きなんです~」と言ったとか。ラブラドライトってつるっと名前が出てくるあたりからしてかなりニッチなエリアの気配、それを昨日今日のタイミングで数年ぶりにつけたダンサーT、今宵のblue moonに引っ張られたやも知れず、そんな官能力にも天体の影響をそこはかとなく感じてみたり。

余談ではありますがその後二次会におじゃましたらまぁ、新婦の友人の面々のディィィィプなこと、しかもこの人付き合いのそんなに得意でない私がほぼ初対面でなんだか居心地のいい空気感、これまたいったいなんなのだ、
やはり小学校以来の友人は侮れぬ。
というわけで、久しぶりに人との会話をひどく楽しんだ気がする。

面白かったのが、新婦であるKちゃんが小学校のときの私の印象にあげた、
「ピンクのランドセル」
これは先日パーカッショニストI氏の娘さんがランドセルを近々かうことになるという話をした時に、昨年末あたりにもちらっと脳裏をプレイバックしたキーワードだったけども、ここでもう一度、しかも彼女の口から聞いて改めて、これは小さい頃の私の本質を非常によく表している一つの事例であると理解したわけ。

私が親に連れられて数件のデパート等のランドセル売り場をまわったときのこと。
そこにはいずれも赤というより朱色(朱肉の色ね)に近い、かなりきつい感じの色みのランドセルしかなく、
当時の私はどうもこの”警戒色”と六年間おつきあいする気持ちにはどうしてもならなかった。
そこでもう一つ女子の色として唯一選択肢にあったのが、ピンクだったわけ。
本当は、普通に赤い(クラリーノとかの合皮は朱色でなくて赤かったと思う)のがあればそれでよかったの。
なのにその時ピンクしかなかったがために、私は最終的にピンクを選んだわけですよ。
親は一応、「皆と違うといじめられるかも」とかデパートの店員さん共々説得したらしい(じゃ、売り場に置いて売るなっつーの>店員さんよ)が、私はやはりその朱色は無理だったのである。
そんな理由でピンクになったはいいものの、やはり、相当目立ったらしく、よういじめられた。
まぁ、それだけでなく、いろんな意味で人と違っていた、というのが、今日のKちゃんの証言だったのではあるが、(「先生からも、型にはまらない子ということで目を付けるっていうか嫌われそうなタイプ」と彼女はいったが、まーさーにー、先生に嫌われてたと思うわー、その通りじゃっ)
私は別に「目立とう」とか、「人と違うのがいい」とかいうところまでとんがっていたわけではなかったのよ。天然ね。
でも、いじめられたからといって「じゃぁ赤いのにする」とか言うこともなく、そのピンクのランドセルを六年間背負い続けることで、自分が選択したことを自分で責任として引き受ける、なんてことを学んだように思う。自由の代償ネ(笑)

なんていうことを、思わずふりかえれちゃったり、やっぱり一つの終わりと始まりを濃厚に感じるぜよ、今月は。
今じゃピンクはおろか、色とりどりのランドセルがあって、女の子でも水色、とかね。見かけます。
私が本当に自由に選べたら、あのときは赤紫のような、マゼンタ色がよかったな、なんて、そんな姿を見て思ったりする。
でもあのとき天然でピンクを選んでしまったのは、今の自分のルーツの一つ、なのだ、おそらく(笑)


と、いうわけでございまして、blue moon の夜があけて明日は、今日パーティーで客演したメンツ、tsukinosabakuユニットで、祖師ケ谷大蔵のカフェムリウイにて投げ銭のくせに(笑)3ステージもやってしまうという新年特大企画でございます。いや、多分新年じゃなくても、普通に3ステージやるのですけども。
今日はおめでたい席ということで、とびきりおめでたい曲をやりましたけれども、明日はそんなんだけじゃないディィィプなアラブの音楽と踊りを、どっぷりお楽しみいただけます…って、そんなの好きな人、どんな人!?(笑)そんな人に明日会えると思うと嬉しいわ。

日記の最後に、新郎新婦のお二人に、もう一度おめでとう!
新郎さんからは、ご挨拶で仕事および人生の転換期ともいうような、びっくりニュースも出ましたが、
それもきっと、月と☆のお導き。おそらく、すべては新しく、清々しい流れに進むための一つだ!と、思うのでございます。今宵は旧交を温めて昔を顧みつつ、そんな新しい流れの冷たくて気持ちいい水を、皆で月の光のように浴びつつ分かち合う夜、でございましょう。お二人と我々の次の一歩に幸アレ!
幹事のお二人様も、御世話になりました、お疲れさまでした!また呑んで話しましょ~


流れ星月の砂漠
-tsukinosabaku- vol.2

$KyokoOikawa.violin.com-tsukinosabaku2010131


月の砂漠をはるばると、踊り手と奏者が紡ぎ行く物語、第二夜。

@Cafe MURIWUI[祖師谷]
2010/1/31(Sun)
show start: 19:00 (3stages)
カフェは12:00からオープンしております。
No Charge!!(投げ銭)

tsukinosabaku:
Violin : 及川景子
Percussion : 平井ペタシ陽一
Oriental Dance : Tanishq(タニシュク)

カフェ・ムリウイ:
小田急線祖師谷大蔵駅から徒歩約5分/一文書店3F
東京都世田谷区祖師谷4-1-22-3F
Tel:03-5429-2033
http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/