五月の初め頃、心臓のあたりが痛くなって。キュン…
自分の企画するライブの前だったし、ま、しらばっくれていたわけです。
「あら~、こいハートかしらん」
とか、
「お医者さんに行く暇なんてないもーんしらばっくれ
とか、
子供並みの屁理屈を自分でこねてだね。

概ね、皆が言ったのは、「肋間神経痛でないの?」ということであった。
それって、どうすんの?てか、一気に歳取った気分になる名前やね…がーん
ということで、またさりげなくほっておいたんだけど、
ある日、もーずっきんどっきんずっきんどっきん辛抱たまらんくらい苦しくなって、よろよろと帰宅した後調べてみたら、肋間神経痛にはアリナミンがよい、と。

この時点でまだ「肋間神経痛」だという公式見解は出てないんだけども、
私はもう、みょーに!!コレしかないと納得してしまったのですよ。

というのも、このところ私は毎晩、帰宅するといつも、ニンニクがたべたい…にんにくと思っていたのである。アリナミンの主成分は、たしかニンニクなのよね。
体は知っていたのです、自分の必要なものが。

とはいえ、その日も明日があるのに生のニンニクぼりぼり喰うわけにもいかんので、アリナミン薬(錠剤)のんで我慢しましたけどね。

で、今は、といいますと、私の体は、「美味しいものが食べたい!」と、こうのたまう訳でございます。
私の場合、美味しいっていうと、寿司か、気合いの入ったイタリアンか、羊肉。
でも、そんなわがままはいいません。フレンチでも北京ダックでも全然よろしいざんス。あー、うまいモンたべたい。

さてこの場合…自分の必要なものは、なんなんでしょーか。
単なるぜーたく病なんでしょーか。
またどっか痛くなってからわかるのかなぁ…
病院