最近ひとつの大きなサイクルが終わって、また戻ってきたな、と感じます。
アラベスク模様の、一つの模様が描き終わって、また次の模様がはじまる時な気がします。
今日は、かつて私がまだ人前で演奏などせずに、
ただ悶々と、自分の創造性にむかって問いかけていた頃、
ふらりと立ち寄ったお店で知り合ったお店のご主人、Mさんに、数年ぶりに再会。
本当に、一本の道しかないところで向こうからMさん、こっちから私、お互い目があったとたん
「ぅをあ~!!」と言葉にならない叫び声を上げるほどの、ばったりな遭遇で、
通り沿いの魚屋のお店の人も、お客さんも、一斉にこっちに注目!
そしてそそくさと逃げ去る二人…みたいな


彼女はちょ~
coolなロックバンドのボーカル兼ベース。
出会ってから時々ふらっとお店にいってお話ししたりするようになって、
そのうちに、お店で売っていたバンドのテープを聴いて、それからコレを生で見たいと思って、ロックのライブなんて初めて行って。

私はその頃、とあることから長いことかけて立ち直りつつあるところで、
ようやっと、自分の上に被さる重たい土を通して、日の光を感じ始めた頃。
自分のなかからこみ上げてくる創造エネルギーは何か感じるものの、
現実世界にそれを送り出す道筋が全く見いだせない、
いわば土中の種のような状態でしたな。
でも、「このまんま芽が出なくても、いい。無理しないと出ないような芽だったら、出ないままでいい。」
そんな風にも思いながら、自分に、外の世界に、問いかけながら生きているような時だった。
Mさんは天性のクリエイティビティーが、とにかくあふれかえるような人で、
お店の中も、色とりどりのエスニックなものたちが、きらきら
光りながら誰かを待っているような場所だったし、
話していても、驚きと、笑いと、時には涙が絶えることのない、
やっぱりきらきら
した時間を持った人だった。
私はそのエネルギーの光に引き寄せられる、真夏の夜の虫
のように、ふらふら~っと近寄っていったのかもしれない。
私も、もしかしたら、光りながら何かを待っている商品かもしれない。
そんな気持ちも、ちょとしたかもしれない。
そしてそんな時間を重ねたり、
彼女のライブを見に行ったり、
彼女のお店のちょっと素敵で色とりどりの服を買って着たりしているうちに(それまで私は黒ばっかり着てた)
ある時ふっと

芽が出たんですね。
最初の一歩が出たんです。
絵を小さな個展に出してみたり。
自分の興味のある音楽について調べてみたり、習いに行ってみたり。
それから気がついたら人前で演奏することになってた。
彼女と、そのお店で過ごした時間はたぶん、
「出ようかな、どうしようかな」
と迷っていた芽を、「おーい、出てみたら」
と呼ぶ、その声の一つだったんどす。

それからもしばらく、ときどき彼女のお店に行っては、お話ししたり服を買ったりしてて、そうこうするうちにタイミングが合わなくなった時期がちょっと続いて、
その間にまぁ、お互い、いろいろ、いろいろあったりしてさ。
でも最近、なんだかあの頃の波に還ってきた気がしてたんだよ。
謎のブラックアフリカンとの邂逅(私の記憶にはない)とか、クラブの一夜とか、
Eという地元の店とか、
そんなに私をずばり通り抜けていくのではなく、掠っていくものばかりだったのだけど、
いよいよ本波到来
なのかも、しれません。
ということで、ブログスタート、します。
ちなみに、今日彼女の店に行ったら、やっぱり私がその店に行きだした頃よくお店に出入りしていたYちゃんがお店に来て、しかも彼女も私がMさんに会う前にばったりMさんと久しぶりにあったらしい。
そういう日なのだ。

アラベスク模様の、一つの模様が描き終わって、また次の模様がはじまる時な気がします。
今日は、かつて私がまだ人前で演奏などせずに、
ただ悶々と、自分の創造性にむかって問いかけていた頃、
ふらりと立ち寄ったお店で知り合ったお店のご主人、Mさんに、数年ぶりに再会。
本当に、一本の道しかないところで向こうからMさん、こっちから私、お互い目があったとたん
「ぅをあ~!!」と言葉にならない叫び声を上げるほどの、ばったりな遭遇で、
通り沿いの魚屋のお店の人も、お客さんも、一斉にこっちに注目!

そしてそそくさと逃げ去る二人…みたいな


彼女はちょ~

出会ってから時々ふらっとお店にいってお話ししたりするようになって、
そのうちに、お店で売っていたバンドのテープを聴いて、それからコレを生で見たいと思って、ロックのライブなんて初めて行って。



私はその頃、とあることから長いことかけて立ち直りつつあるところで、
ようやっと、自分の上に被さる重たい土を通して、日の光を感じ始めた頃。
自分のなかからこみ上げてくる創造エネルギーは何か感じるものの、
現実世界にそれを送り出す道筋が全く見いだせない、
いわば土中の種のような状態でしたな。
でも、「このまんま芽が出なくても、いい。無理しないと出ないような芽だったら、出ないままでいい。」
そんな風にも思いながら、自分に、外の世界に、問いかけながら生きているような時だった。
Mさんは天性のクリエイティビティーが、とにかくあふれかえるような人で、
お店の中も、色とりどりのエスニックなものたちが、きらきら

話していても、驚きと、笑いと、時には涙が絶えることのない、
やっぱりきらきら

私はそのエネルギーの光に引き寄せられる、真夏の夜の虫

私も、もしかしたら、光りながら何かを待っている商品かもしれない。
そんな気持ちも、ちょとしたかもしれない。
そしてそんな時間を重ねたり、
彼女のライブを見に行ったり、
彼女のお店のちょっと素敵で色とりどりの服を買って着たりしているうちに(それまで私は黒ばっかり着てた)
ある時ふっと

芽が出たんですね。
最初の一歩が出たんです。
絵を小さな個展に出してみたり。
自分の興味のある音楽について調べてみたり、習いに行ってみたり。
それから気がついたら人前で演奏することになってた。
彼女と、そのお店で過ごした時間はたぶん、
「出ようかな、どうしようかな」
と迷っていた芽を、「おーい、出てみたら」




それからもしばらく、ときどき彼女のお店に行っては、お話ししたり服を買ったりしてて、そうこうするうちにタイミングが合わなくなった時期がちょっと続いて、
その間にまぁ、お互い、いろいろ、いろいろあったりしてさ。
でも最近、なんだかあの頃の波に還ってきた気がしてたんだよ。
謎のブラックアフリカンとの邂逅(私の記憶にはない)とか、クラブの一夜とか、
Eという地元の店とか、
そんなに私をずばり通り抜けていくのではなく、掠っていくものばかりだったのだけど、
いよいよ本波到来

なのかも、しれません。
ということで、ブログスタート、します。
ちなみに、今日彼女の店に行ったら、やっぱり私がその店に行きだした頃よくお店に出入りしていたYちゃんがお店に来て、しかも彼女も私がMさんに会う前にばったりMさんと久しぶりにあったらしい。
そういう日なのだ。
