理想というものは | マニンゲンメンバーのブログ

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なすすべなき劇団「マニンゲンプロジェクト」のマニンゲンメンバーが綴るブログです

突然で申し訳ないんだけれども、マルクスとかね、ああいう人の理念とか、そういうのを昔ちょっと勉強したことがある。というか授業でかじった程度なんだけれども、物凄く理路整然としてるせいで、逆に胡散臭いんだよね。もちろん理路整然としていなければならないものなんだけど、でもそれを現実化した時には格差はどんどん大きくなる筈であろうし、金を儲けたり汚職したりと、人間の始末のおえなさみたいなものが一切計算に入ってない。要するに理論はやら理念、理想が理路整然としていても人間は理路整然としていない訳で何やらどんどんおかしくなってしまう、というのは、やはりそこに人間という生き物を計算として入れてないからでしょ。


脚本もそうあるべきだよね。


キレイなことばっかり言ったり、癒そう励まそうなんて理路整然としたものを書こうとすると、恥ずかしくて観てられないなんてことになりかねないので、気を付けます(笑)


さようなら