ハレルヤ | マニンゲンメンバーのブログ

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なすすべなき劇団「マニンゲンプロジェクト」のマニンゲンメンバーが綴るブログです

先日、102歳で自殺した人のニュースを見ましたが、見出しの「102歳が自殺」という字面だけで泣けてきますよね。

一体、102歳まで生きた人が、自殺をするときって何を思うんでしょうね?

うちの親戚なんかは年寄りが多いんで、集ると死ぬときの話とかを凄い明るいトーンでするんですよね。

充分長生きした、もうあとは死ぬだけやな、アハハハ、って。

戦争を経験してるってのもあるだろうし、今までいろんな人のお葬式にも行ったりして死にも触れてきただろうし、年齢がそうさせるのか死を悟ってる感たるや半端ないと思う訳。


子供の頃って死ぬことを凄く怖いものと思ってたし、比較的若いうちは年寄りのそれとはまったく違う、悟ってる感を物凄くうすっぺらい感じで出しながら死を語ったりするし、命をそのものを軽視しまくってる訳で。

子供がDSしまくってるからって理由で、子供を殺した親もいましたね。

「ゲームと息するのどっちが大事なの?」って聞いて、子供が「ゲーム!」って言ったもんだから、ブチ切れて、子供の頭にビニール袋を被せてテープでグルグル巻きにして、窒息させたんだったかな?

それもわりと若いお母さんだったと思う。


まぁ、それはさておき。

人生にいままで一度も自殺を考えたことがない人なんていないだろうくらいのことを思ってます。

もしそんな人がいたら、よっぽど幸せな人生を送って来れたんだと誇りに思っていいと思います。

でも、今生きているという結果だけを見れば、結局死ぬつもりなんてなかったし、生きたかったってことになるんでしょう。

社会ってのは、結果がともわなかったら、やってないのと同じだそうです。

つまり、今生きているってことは、自殺したいと思わなかったと同じことだと考えていいでしょう。たぶん。

そーゆーことにしておきましょう。

「人は不平、不満を数えるのが上手。幸せなことを数えると自分がどんなに幸せかわかります。」

と、オーラの泉で美輪明宏が言ってました。

「足りないものを数える指が今持ってるものを数えるようになったときになんかが変わるのである。」

と、カヨコというアーティストの人が言ってました。


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