このブログにどういったワードで検索して辿り着いたか分かる機能があって、それをちょいちょい見てるのですが、「役者 フリーター」というワードがちょいちょいいる。
ねえさんが以前に書いた記事に辿り着いてるんでしょうけど、やっぱ多いんやなぁ…と思います。
こんな辺鄙、、、と自分で言っちゃうのはあれですが、「役者 フリーター」で検索してこんなところまでやって来るんだから。
バンドマンより役者のほうがフリーターって多い気がするし、、ってか、バンドのこと書いてないから、辿り着きはしないんだけどさ。
きっと夢見るは所謂「役者だけで食っていく」ってことなんでしょうけど、いまいちどの辺りのランクまでいくと、役者だけで食っていけるのかってのがいまいちわからない。
バンドでもそれなりにインディーズとは売れているバンドの人でもフツーに働いてたりするしね。
バンドはなんとなく、そういったもんに多少なりとも足を突っ込んでるので、お金の流れというかそーゆーもんがわかるけど、演劇って未だによくわかんない。
「役者だけで」と言うのを「劇団だけで」と置き換えるからだとは思うが、ギャラをもらって、テレビとか映画の端役なんかをやりながらってことなんでしょうけど。
そういった意味でも演劇って閉じられた世界なのかなって気がします。
アングラな世界と言うか。
先日、たまたま見てたテレビで女性芸能人が過去に如何に酷い男と付き合っていたか、ということで競っていたのだが、まぁ出てくるは出てくるは劇団員。
彼女のヒモみたいな生活してて「カリスマになる俳優はバイトしちゃいけないの」って言ってたり、お金がなくなって彼女の家のクローゼットに住みついたり、彼女の家に泥棒が入ったように偽装工作して彼女のお金を盗った直後に失踪したり。
あれは漠然と見てる人は劇団員って酷いよねってイメージしか持たねーよ、とか思いながら見てた訳です。
巷では「3B」という彼氏にしてはいけない人たちがいるようで「バーテンダー」「美容師」「バンドマン」ってことらしいが、そこに劇団員も無理やり入れて「4B」とかにしなければいけないんじゃねーの?くらいは思っていいんではなかろうか。
とか言ってる自分もちゃっかり劇団員な訳でして。
主宰に言わせればリアルな劇団員でして。
特に舞台上で目立ちたがらない劇団員でして。
かと言って、普段劇団員っぽいことはしていない劇団員でして。
まぁ、それでも普段の会話のなかで劇団とか演劇の話になったりはするんですが。
そんな折にふと、舞台やりたいなーとか思う訳です。
そういう辺りは劇団員なのかなぁ、と自分では思う訳です。
普段は日常を送ることでいっぱいいっぱいなんですが、そういうことを思ったりします。
そういう辺りは演劇というものに染まっているのかなぁ、と自分では思う訳です。
そんなこんなで先日食べた焼き鳥屋が驚くほど不味くて驚いた岸本でありました。。。