東京という街は何が起きるかわからんところやね。
何が起きてもおかしくないところでもあるっつー話。
普段はライブハウスで働いているわけですが、最近そこのスタッフの照明をやってる女の子がいるわけですが。
高校の頃にとあるバンドのライブに足しげく通っていたのです。
京都の日本海側から、大阪までライブに。
ファンレターなんかも送るくらいのファンで、そーゆーファンだから、バンドの人にも覚えられていたんだとか。
でもって、時は流れて、その女の子は東京のライブハウスで働くことに。
でもって、そのバンドが出演することになり、その照明をやることになったのです。
憧れだった、ファンだったバンドと一緒に仕事をすることに。
そのバンドの人もMCで何やら感慨深いものがあると言っていました。
まぁ、そんな訳で東京って場所はそーゆーところなんだと思うわけです。
夢が叶う場所、、、なんて甘っちょろいことを言うつもりはないが、夢を叶えるチャンスがそこかしこに転がっているが、掴めるかどうかはその人のヤル気次第って感じでしょうか。
夢は諦めなければ叶う、、、なんて勝者だけが、夢を叶えた人だけが言える、上から目線の綺麗事には辟易するんですけどね。
あなたたちのその綺麗事で、一体どれくらい薄っぺらい希望的観測を持ってやって来た人が東京にいると思うんですか?そして、一体どれくらい潰えて東京で腐っていったと思うんですか?と、毒づきたくもなる。
是非とも東京で夢を叶えた人は、如何に大変だったか、如何に努力したか、如何に苦労したか、どれくらい枕営業をしたのかだけを語ってもらいたいと思うわけです。
ある歌の歌詞に「東京という街の地面はね 夢破れた奴らの屍でできている 順番待ちにチャンスなんて来ないぞ」ってのがあるんですが、それくらい辛辣なことを言ってもらいたいもんです。
そーゆー屍側からの名言集とか読んでみたいよねって思う。
「働いたら負けと思ってる」「不倫は文化」「隣に面倒見のいい売れてる漫画家が引っ越して来ないかな」「ニートだって大変なんだぜ?お金はないし、世間から冷たい目で見られるし。だから、俺は敢えて厳しい道を選んでるんだ。」そーゆークズ名言集みたいなの。