おはようございます!2日続けて午前中に起きました、麻希です。
普段どないなっとんねん。
PC前に座ってキーボードをカタカタ打っていると、下の子(猫)がトテトテトテーと走って来ます。
音が好きなんですかね。で、マウス操作を手伝います。全く見当違いで、邪魔ばかりします。
ちなみに、鳴き声が『キュイー』みたいな感じで、トリケラトプスみたいです(イメージ)
はて。
はてさて。
前回に引き続き、結構好評だったので(と勝手に思い込んでいる)出演履歴を振り返ってしましまいます。
知ってる、自己満足です。思いついた時にやらないと、忘れちゃうから。ってか、勝手にやりたいだけ。
今回は映画編~!ではでは。
2002年 東京冬物語
初映画にして多分初主演。PKOに絡めた話でしたね。海外派遣される自衛隊員と知り合って、
恋が始まりそうになる話。東京見物に沿ってストーリーが展開しました。
東京タワー、蝋人形博物館、動物園、不忍池、水上バスに銀座並木通りと関東住みの私でもあまり行かないところでたくさん撮影して、真冬の屋外でソフトクリームも食べました。
新宿の東南口(だっけ?)の階段で撮影をしたのは、通るたびに思いだします。何か映画祭に入賞したとのことですが、忘れました。この映画で山岸信行監督と知り合い、以降B-shot Picuturesに昇ちゃんとともに、しばらく身を預かってもらいました。
2003年 Voodo Blood
あんまりやっている人がいないと言うことで、自主映画でホラーを撮るようになりました。
吸血鬼(昇ちゃん)の話。私はおバカカップルで、途中で吸血鬼になる役でした。彼氏役をやってくれた野本光一郎さんと言う人は今では、テレビやCM、舞台でも活躍される実力派の人になりました。
吸血鬼が最後やっつけられると言う展開で、焼け爛れた皮膚を演出する為に焼いたハムやらベーコンを付け鼻用の糊で顔に貼りました(笑)。あの糊は、洗っても簡単にとれません。水しかでないところで何度も顔を洗った寒い思いで。
2005年 怨霊の棲む家
2年ほどぼんやりと何もしない日々を過ごし、久しぶりに映画と言うか芝居と言うかに復活した作品。
旧昇ちゃん宅で撮影。格安物件を手に入れたOLが怨霊に取り殺されると言うストーリー。
前日の寝不足が功を奏して、目を中心にしたアップの演技が褒められた。ただ、充血してただけ。
2006年ふかやインディーズフェスティバルノミネート作品。たしか入賞もしたような・・・。
2005年 地獄花火
自主映画界では有名な星野佳世さんと言う女優さんと共演した作品。昇ちゃんと佳世さんが主演。
狂った花火師は花火では難しいと言われる美しい赤色を出すために、人間の血液を使っていると言う話です。血液使われる人間の役でした。撮影中はセリフがなく、特殊な溶液で満たされたバスタブの中に漬けられていて、たまーにドプリと浮き出てました。最終的には昇ちゃんをバスタブに引きずりこんで、花火爆発して死ぬって言う。濡れたらキレイと言われました。夜目遠目傘の内的な感じか。
2006年 死美人の恋
ある男が恋をした人形が、魂を持って恋をするけど、飽きて捨てられてしまい、男に復讐する話。
飽きた男の新しい恋人役でしたが、最終的には人形に取り殺される話。また死んだよ。
結構体当たりな役どころでしたが・・・ここだけの話相手役の男の人と本当にウマが合わなくて、撮影参加しなかった昇ちゃんにグチりまくった。あんまり死ぬので、祖母がアンタが死ぬ映画なんて見たくない!と言いだした頃。怨霊~ここまでの3点は怪奇劇場と言う色々な監督さんがホラーを持ち寄る上映会用の作品。
2007年 邪神島
休日に夫婦で訪れた島で行方不明になった夫。戻って来た夫はまるで別人のように・・・。
何か良くない物に取り憑かれてしまったのでした。昇ちゃん主演。主演夫婦と共に島を訪れる友人夫婦役。2月かな?クッソ寒い猿島に海を渡って撮影に行きました。当時鎌倉付近に住んでいたので、港のある横須賀が近くて助かった(笑)珍しく、死にませんでした。撮影シーンもあんまり多くなかったし。
でも、船上シーンが寒かったのです。
2008年 林檎酒哀歌
ホラーから離れました。長野から上京してきた女性がホステスとして勤めだした店を軸に織りなす人間模様。恋とか裏切りとかそのような。
新人ホステスと仲良しホステスの役。当初ちょっぴり勤めていたクラブを撮影場所にする予定でしたが、撮影直前に、警察の手入れが入り、撮影不可に。もうすぐ操作が入ると言う情報を仕入れた前オーナーが、ママにお店を譲った後、手放しやすくするために警察にチクリを入れたんだって。怖いですね。とても素敵な若くて、美人なママさんが警察に10日も拘留されてしまって、本当に可哀想でした。お店は閉めることになったので、撮影に使えそうな衣装をくれました。お給料も弾んでくれてとても良い人でしたの。って映画の話じゃないか。劇中で歌うシーンがあり、作詞もさせて貰いました。
2008年 THE OBSESSION
久々の主演映画。母親に捨てられた娘は悪い病気だと祖母に教え込まれ、苔を煎じた薬を飲まなければ大変なことになると言う虚言を信じ込まされて生きてきました。薬を捨てられたことで妄想が現実となり・・・と言う話。苔ドリンク飲みました。青汁ですが。
またもや顔がただれまして、今回は苔メインの為お茶の葉やらたくさん顔につけました。
一部有名な滑車で吊り上げられるシーンがありましたんです。とっても痛かったのです。
最後は川で死にました。
2009年 死体牧場 呼び戻された者達
行方不明になった友人カメラマンを探して、たどり着いた場所は世にもおぞましい死体復活の行われる場所だった。そこで働く女性と共に逃げる男。でもその女性も・・・。
昇ちゃん主演です。死体を蘇らせる実験をするサイコキラーな女医の役でした。
高尾のコンドミニアムで泊りのロケでしたね。500円で買った古着の衣装を褒められて、ちょっと嬉しかったです。最後は復活した死体に拘束されるも、薬切れで次々と死体は死体へと戻って行き、拘束の解かれない私も行く行くは・・・ってなところで終わりました。
2009年 銀幕少年幻影少女
自主映画を作る人々のバカバカしくそして活気あふれるストーリー。
監督のヒストリー的な作品でした。当初決まっていた役の撮影日にどうしても仕事が休めず泣く泣く降板。
記念的作品だったので、出られないのは嫌じゃ!とダダをこね、役を作ってもらいました。
謎のスーパー小道具屋的な役。マトリックスみたいな格好して小一時間で撮影が終了しました。
良い作品なのですよ。
2010年 林檎酒哀歌2
林檎酒哀歌の続編です。1の主演女優が帰京した後、新たな新人が入って来る話。
それが昔に死んだホステスに似ていて・・・。
相変わらずなホステス役で、また歌いました。前回に引き続き歌のシーンになると声が掠れると言う不思議な現象が。乾燥してたんでしょうかね。
2010年 ランドリーゲート
マニンゲンプロジェクトに入団した年です。脚本・監督は主宰の町田さんがやりました。
これは舞台で上映する用に撮ったものです。
恋人を失った女が思い出の場所に最後のお別れをしに行く話。奇跡が起こります。
とてもとても切ないです。使用した曲を聞くと今でも条件反射かのように涙が出ます。
自分の演技に自信をなくして、もうダメだ・・・と思う時にたまに見て、初心を思い出す作品。
絵コンテも大切な宝物です。
2011年 アオとダイダイ
以前から共演していた同い年の女優さんといつか撮ろうねと話していたことを実現させた作品。
脚本書きました。ダメな2タイプの女のダメな話です。でも、こう言う人、映画ではあまり描かれないけど、結構いますよって思って書きました。女性目線の話なので、好き嫌いはっきり分かれると思います。
ある映画監督さんが、好きだと言ってくれて嬉しかった。ダメな女1をやりました。
撮影場所が家で楽ちんでした(笑)。ぴあフィルムフェスティバル出品作品
2012年 兄+妹=?
アウトマンラボと言う団体の新津監督に撮って頂いた作品。
嫌になるとすぐ殺しちゃう妹と刑務所帰りの兄とその友人。3人の微妙な関係のお話。
映像がとても好きです。色が綺麗。何だかとてもノビノビとやらせてもらい、自然に撮って頂けてとても有難かったです。撮影も順調に終わって、打ち上げたくさん楽しんだ作品。楽しかったです!!
はぁー。終わりました。以上、14本ですね。内6本死んでます。死に過ぎですね。
おばあちゃんの気持ちもちょっと分かります。
15本目のマニンゲンでの作品ももうすぐ完成。そのうちご紹介できると良いなと思います。
今回振り返ってみて、色々なこと思いだして楽しかったですね。
その時の雰囲気とか感じたこととか。
自主の監督さんとの繋がりも持てるようになったし、人間関係も広がったし、映画も映画でとても楽しいです。舞台と映画。私にとってはお寿司と焼肉のようなものです。どちらも目の前にあったら断りません。
全力で食べます。たらふく(何か最終的にいつもたくさん食べるところに落ち着くな)。
せっかく関わりを持てた両方の世界ですから、これからも大切にして行きたいなと思います。
なんて、きれいにまとめてみたりして。
結構長い間書いてしまいました。
そろそろ予定があるので、支度します。ではでは、みなさん、また近いうちに☆
寒いので、風邪引かないようにお気を付け下さいませね!!