前回の記事を7/7の七夕に書いていたようです。
久しぶりに七夕の日に函館におりました。
まあ、家の中の片付けが目的でしたが・・・
二トントラックをレンタルして日之出清掃工場に燃えるゴミを持ち込んだ帰り道、競輪場の前の道路を通り柏木町電停
近くで、信号待ちをしていたら・・・・
【竹に短冊♪七夕まつり♪
大いに祝おうロウソク1本ちょうだいな♪】
子供達が歌ってる
ああ、函館に帰って来たんだな~ と実感しました。
助手席に乗っていた妻も、懐かしいわねえ
あ!ベビーカー隊もいるわ、ママさん達 大変ね~
小学生以下の子供(赤ちゃん含む)が各家を周り
お菓子とロウソクをもらう函館ローカルな行事です。
30年前に函館に住んでおりましたので・・・
当時長男は小二、次男年長 三男3歳
小学校から下校し浴衣に着替えさせ・・・夕方に
子供達が集合し 一斉に 合唱 【たけにたんざく・・・】
当時はどこにでも、突撃が許されておりました
セブンイレブンとかコンビニやスーパーなどのお店
ヤ●ザ屋さんなども、メンツが潰れないように
頑張っていたと聞いていました。
廻る範囲は小学校の学区内と決められていたようですが
中には、年寄の家にも行って、ほんとにロウソクしかもらえなかったって話も聞きましたが・・
今では、笹飾りを飾ってある家にだけ訪問しているようで
むかし、学校で子供のいない家庭にいかないようにって
指導していたらしく、【なぜ、我が家に来ない!!!】
と憤慨した老人が逆に小学校に苦情を入れたって
聞いた事あります。
函館で大量の駄菓子(うまい棒)が子供にプレゼント
される日でした。
ロウソクイッポンチョウダイナ は諸説あるようですが・・
私が幼少の頃聞いたのは
函館大火の被害者を慰霊のための精霊流しで使う蝋燭を子供集めさせた、それが時代が流れ子供にお菓子をあげるイベントに代わったってね。
いつまでも続けてほしい函館ローカル行事です