みるくが来た日から入ってもらったケージ。
馴れない猫ちゃんの、まずは安全な隠れ家の位置づけでした。
布を被せているのもそのため。
裏は壁、右側面はテレビ台に面しているので実質天井・前面・左側面を覆っています。
手前左側面の梯子の前には普段自分がいる机があるので、バスタオルを垂らしてさらに目隠し。
トライアル開始前は爪研ぎをどうするか考えたり、コードカバーを買い足したりしていましたが、保護猫はそれ以前の問題でした。
ケージから出すのはみるくの出方を待つ。
覆いを外すのもみるく次第。
この覆いについては諸説あって、ケージを覆ってなるべくお互いの気配が分らないようにした方が安心するという説、外してこちらの存在に早く慣れさせるようにするという説。
とても迷いました。
覆ってもケージの床は覗けます、みるくは目に触れないようにハンモックにいることが多いです。
留守番の時は外しておいたほうが部屋の様子を観察できていいのでは、ということで仕事で出る時は外していきました。外す瞬間はハンモックの上からぎょっとした目でこちらを見て、慌てて床に降ります。
猫友さんのご意見や、保護主さんのご意見、アニクリ24動物相談に電話したりして落ち着いたのは、
①覆いは一方だけ開けておく。
②留守中は全部外さない。少しずつ開けることを目指す。(帰宅してまた覆うことに違和感があるという獣医さんのご意見)
そんなわけで普段は自分がいないベッド側(ケージ前方)だけをオープンにしています。
覗くとみるく。