真実へのナビゲーター
真砂リカです。
一番最初に奇跡講座のことを聞いたのは、かれこれ20年以上も前のことです。
その頃はカナダのBC州のノースバンクーバーに住んでいました。
当時の日本とは違い、
カナダでは瞑想会や、夢日記の講座や、ヒプノや、レイキ・・・等々、
気軽に参加できる講座がたくさんあり、
惹かれるものには積極的に参加していました。
ある日、
スピリチャルな本だけを扱っている本屋さんで、チャネリング講座の広告を見つけ、参加してみることにしました。
記憶が曖昧ですが、
週末の二日間、1ヶ月の講座だったかと思います。
カナダではいろんな講座に参加したはずなのに、他の講座の記憶は曖昧で、
この講座だけが特に印象に残っています。
その理由は二つあります。
一つは・・・
初めて、勝手にヒーリングが起こる体験をした
・・・ということがあります。
ある日の講座の最中に、
急に涙が出てきて、
止めようと思っても止まらなくなり、
ヒックヒックと子供のように泣きじゃくり始めました。
他の参加者さんたちのほとんどが、
わたしより10歳も20歳も年上の白人の女性で、しかもチャネリングなんてものを習いにきているくらいですから、
人を助けたいという気持ちの強い優しい人たちでした。
ですから、
泣きじゃくるアジア人の若い女の子を可哀想に思ったのか、
みんながわたしを取り囲んで慰めようとした時に、チャネリングの講師がそれを制しました。
「ちょっと待って。
みんな席についてください。
そして、リカはそのまま、勝手に止まるまで涙を止めないで。
あなたの後ろにご先祖様が一列に並んでいらっしゃいます。
この場の波動がちょうど良いので順番に浄化してもらおうと思って集まってきていますから」・・・と。
講師の言ったことが真実かどうかはわかりません。
だけど、
その時、勝手に涙が出てきて、
たくさん涙が流れ続けてたことだけは確かです。
そして、
この講座が印象に残っているもう一つの理由は、この講座で初めて奇跡講座のことを知ったからです。
講師が、ことあるごとに
「A Course In Miraclesでは○○と言われています」とか
「A Course In Miraclesが提唱するのは・・・」とかとおっしゃっていて、
その度に
わたしは心の中で
「っていうか、A Course In Miraclesって何や？ ほんで、A Course In Miraclesのことは知ってて当然っていう空気感も何や？」
・・・と思っていました。
こうして、A Course In Miracles というものの存在を知ったのですが、
その後、実際にA Course In Miraclesを手にしたのは随分後になってからでした。
思い返してみれば、この時に、
宇宙からさじが投げられて、まさに奇跡の道（*courseには道という意味もあります）が示されたわけです。
真砂リカ
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