小学校5年生のとき、初めて「誰もいない場所」を垣間見ました(*世界が消えた日~その①)。
漆黒の暗闇だったにも関わらず、そこに恐れや不安の感情はありませんでした。
ネガティブな感情だけではなく、喜びのようなポジティブな感情もありませんでした。
そこは「誰もいない、何もない場所」でした。
(*ちなみにこの場所は量子場ヒーリングでアクセスする場所と同じです)
そんなことがあったことはすっかり忘れて中学、高校、短大と進み、就職しました。
就職はしましたが、1-2年後にはワーキングホリデーでカナダに行くことを決めていました。
順調に資金を貯め、カナダのバンクーバーに渡り、奇跡的に大きな会計事務所で秘書の仕事に就くことができました。
そんなある日 、再び漆黒の暗闇へと放り出されました。
その日は、事務所でクライアントに送るインボイス(請求書)をひたすら取りまとめていました。
気持ちの良い初夏の日で、早く仕事を仕上げて遊びに行きたかったので、仕事に集中して没頭していました。
そんなとき、漆黒の闇の中へと放り出されました。
どのくらい時間が経ったのかわかりませんが、暗闇の中から自分が現れました。
「え?今のなんや?」
「みんな消えとった?」
このときは、小5のときとは違って、目か脳の機能がおかしくなったのかもしれないと思いました。
すぐにカナダ人の友人に電話をして目医者さんに連れて行ってもらいました。
全く異常はなく、先生から「大丈夫」だと言われて安心して家に帰りました。
実は、この二つの出来事のことを思い出したのは去年、量子場ヒーリングを創ろうとしているときでした。
自分自身が量子場に入って思い出したのです。
そのときに、「あーこうやってすべては繋がってるねんなぁ。エゴが判断しそうになったらこれからはもっともっと丁寧に『それはほんまか?』って探るようにしよう」と思いました。
この二つの出来事から大きな気づきがありました。
小5のときは恐れも不安もなく「当たり前」の出来事として「ありのまま」に受け取れたのに、大人になって経験したときには「おかしい」と思ったのです。
大人のわたしたちには多少の差はあれ、自分が無意識に決めつけている「正しい状態」があって、その基準から外れると「おかしい」とか「間違っている」とか判断してしまうのかもしれないということです。
判断している自分に気づいたときには「それは本当なの?」と探ってみることが大切なのかもしれません。
この場所、「誰もいない、何もない場所」に入ると不安になる人もいます。
わたしたちはあまりにも「感情」があることに慣れすぎているので、ポジティブにしてもネガティブにしても「感情がない状態」の「空」「無」の中に耐えられず感情を入れたくなるみたいです。
そのときになぜか「恐れや不安」の感情を自動的に選んでしまう人の方が多いみたいです。
もし、急に「誰もいない、何もない場所」に入り込んでしまったら、その「ありのまま」の「ただ在ること」に留まると良いかと思います。
そして、この「誰もいない、何もない場所」に慣れてくるとこの場所から「創造」が起きることに気づいてきます。
宇宙の計画に沿った引き寄せが
起きる場所
です
*「量子場ヒーリング」の2回目以降の金額を抑えている理由はここにあります。
量子場にアクセスすればするほど、エゴはコントロールを失い自分の人生が「宇宙の計画」とシンクロしやすくなるので、美容室に行くように何度でも来てもらえたら良いなと思うからです。
そして、一回目の量子場ヒーリングに来られたときにお教えしている「ハートから広がる瞑想法」もまたこの「誰もいない、何もいない」場所に繋がる助けになります。
シンプルで時間もとらないの瞑想法なので続けて頂けたらいいなぁって思います