シャーマン、ウソツカナイ

ご縁を頂いて海外のチャネラーさんの通訳をさせて頂くことがあります。
他の人の個人セッションの場に立ち会わせて頂くという貴重な経験は自分の個人セッションのために勉強になります。
ここではチャネラーさんたちのとエピソードをシェアできる範囲でシェアさせて頂こうと思います。

前回のお話はこちら

「シャーマン、ウソツカナイ」がそのシャーマンの口癖でした。

若い方はご存じないかもしれませんが、昔、何かのコマーシャルで「インディアン、ウソツカナイ」というものがありました。

彼はそれと全く同じ口調で「シャーマン、ウソツカナイ」と連呼していました。

開拓時代のアメリカ人が出会った「嘘をつかない」インディアンとわたしが出会った「嘘をつかない」シャーマンは同じことをを伝えているのだと感じました。

彼らの言う嘘は誰かにつく嘘ではなく、「自分自身につく嘘のこと」、それはまた昔の日本人が言っていた「誰も見ていなくてもおてんとさまが見ているから」という考え方に通じるものです。

だけど、シャーマンの教えと本音と建前の文化を持つ日本人の考え方には大きく違う点がひとつありました。

それは常に下記の３つを一致させること。

①思考

②行動

③発言

シャーマンの教えによると病気や問題はこの３つが一致していないときに起きるそうです。

実は、この教えはわたしが受け取るチャネリングメッセージで数回受け取っているメッセージと同じなのです。

このメッセージを受け取ったときはわたしの思考・行動・発言が大きくずれていたときです。

おそらく、「真我の道、光の道から外れているよ」という警告だったのだと思います。

この３つが一致しているときにはハートの中心にいることがわかります。

そして、外からの刺激による「ワクワク感」ではなく、魂の深いところから沸き起こる静かで揺るぎのない「ワクワク感」を感じます。

いまこれを書きながら改めて出来る限りこの３つを一致させていこうと思うのでした。