神奈川県相模原市にある麺屋 奨(たすく)。
黒つけ麺の大盛。
前回、海苔玉らーめんに替え玉、半ライスを食べたこのお店。
そして、何度かこの事についても触れていますが、一時期から１日に提供される杯数が少なくなり、早めに閉店する事が増えた訳ですが、ここ最近は売れ行きも良いのか２２時頃の時点で既にお店が閉まってる事が多く、実は何度かフラれたりもしていて(笑)
とは言え、見ていると中央林間店の方はほぼ確実に２３時頃までは営業している雰囲気なので、その時間帯に奨のラーメンが食べたくなったら、個人的には中央林間店に行った方が確実かなとは思っています。
ではでは、金曜日の２２時過ぎの訪問で先客５人、後客６人。
店内はカウンター８席。
うん、黒つけ麺と言うだけあってブラックなビジュアルですかね。
ちなみに、この黒い色の正体は黒ゴマな感じで、豚骨魚介＋黒ゴマ的な濃厚なテイストになっております。
麺丼はこんな感じで、トッピング類はこちら側に盛り付けられるスタイル。
麺は菅野製麺の中太縮れ麺で、麺量は大盛の４００gと食べ応えもバッチリな訳ですが、麺量が多過ぎるという方は言えば減らしてくれると思います。
そして、つけ麺の麺はつけ汁に浸さず、まずはそのまま麺だけを食べるのが個人的な食べ方だったりもするのですが、確かそれを始めたのはこのお店からだった気がするかしら。
まぁ、別にこれを始めたのに特に深い意味などはなく、ただ純粋にこの麺が美味しいなと思い、そのまま食べてみただけではありますが、その時と変わらぬ美味しさが今もここにある喜び。
そんなこんなで、麺を豪快に黒い大海原へダイブ。
からの、一気にズズズイっとな。
って、美味っ。
鰹感強めな奨の豚骨魚介スープに黒ゴマの深い味わいが重なったら、美味しくない訳がないじゃない。
さらに、固めに茹でられきっちり締められた麺もまた、プリプリとした弾力があり美味しちゃん。
奨と言えば大抵のメニューに白髪ネギが乗っている印象ですが、下手なお店のトッピングレベルな量なのも嬉しい。
他にも刻み海苔や。
水々しいサクサクとしたメンマちゃんにフライドガーリック。
しっとり柔らかなチャーシューはオーダー毎にオーブン的なもので温められており、それによるロースト感があるのもまたグー。
うん、このお店はこういう細かい手間を惜しまず、長いこと継続し続けてる所なんかもリスペクト出来たり、好きな理由の内の１つでもあるんだよな。
という訳で、ブラックペッパーで味変をしたりして、一気にフィニッシュ。
こちらは別の日に食べた辛味らーめん。
ではでは、平日の２２時ちょい前の訪問で先客３人、後客１人。
そして、この時は去年の年末だったりする訳ですが、約７分程で着丼。
熱々なスープはデフォのスープに辛味を加えたピリ辛テイストとなっており、こちらもまた美味しちゃん。
ちなみに、スープに浮いている白い物体はスライスされたニンニク(軽く火が入ってる？)だったと思うのですが、こちらはとても風味が良く、おそらく国産ニンニクを使用していそうな気がします。
麺は先程と同じ中太縮れ麺で、麺量は並盛の１５０g。
こちらもまた固めに茹でられ安定の美味しさ。
トッピングには白髪ネギ、糸唐辛子、その都度カットされる柚子皮。
メンマもたっぷりめに入っていたりして。
程好い肉感のあるチャーシューもやっぱり美味しいなぁ。
のりはデフォで３枚。
お味の方は・・・メモには残っておらず(笑)
この日はライス類が売り切れだったので、替え玉をオーダー。
麺量は普通に１玉と思われ、替え玉としてはボリューミー。
水々しい角細麺は固めに茹でられ弾力があり、残しておいた太麺とのツイン麺で一気にフィニッシュ。
卓上アイテムはブラックペッパー。
券売機はこんな感じで麺類が５０円値上げされ、デフォのラーメンが９００円になりましたが、ラーメンの内容から考えれば個人的には無問題。
というか、最近はセントラルな感じのチェーン系のお店で１０００円近くする限定メニュー何かもよく目にしますが、個人的にはこういうお店のラーメンの方がその価値はあるかな何て思っていたりもして。
結果、どちらのメニューもいつも通りに美味しく大満足。
次回は営業時間的に中央林間店への訪問になりそうな気もするのですが、好きなお店なのでまた来たいと思います。
ごちそうさまでした。
営業時間
11:00～14:30
18:00～23:30(L.O.23:15)
スープなくなり次第終了
定休日
火曜日
住所
神奈川県相模原市南区松が枝町17-10