神奈川県大和市にある、らーめん にんにくや。
しょうゆラーメンにのりをトッピング。
前回、みそラーメンにのりTPを食べたこのお店。
そして、その時が2022年の11月だったようなので、去年は未訪問で約1年半ぶりの訪問になるんだな。
うん、何度かお店の前までは来ていたりもするのですが、大行列が出来るという程ではないものの、いい感じの人気店という事で、店内が混み合っていてスルーしていたりもするんですよね。
という訳で、今回は久しぶりなので、このお店について軽く説明をしておくと、メニューは『しょうゆ、みそ』のみ、トッピング類は『チャーシュー、のり、キザミねぎ、替玉』とかなりシンプルなメニュー構成。
営業時間は18時~0時という夜特化型のお店で、以前までは19時~3時の営業時間だったのですが、何となく今後も現在の営業時間のまま行きそうな予感がしますかね。
ではでは、平日の22時30分頃の訪問で先客4人、後客6人。
店内はカウンター12席。
お店は高齢店主さんのワンオペで少し耳も遠いようなので、何か注文される際は大きめな声の方が良いと思われ、店内が混み合っている場合何かでも、無理に急かさず店主さんのペースに合わせるのが吉。
そんなこんなで、食券は店主さんに直接手渡しはせず、座った席の店主さんから見やすいカウンター前に置くのがこのお店のルール。
からの、いい意味で雑と言うか『ワイルドな湯切り姿』に見惚れていると、約4分程で着丼。
うんうん、いつもと変わらぬ『にんにくやのラーメン』なビジュアルです。
熱々なスープにはそれなりの量の背脂が浮いていますが、その下は意外にも澄んだ系のスープで、そんなに重いという事はありません。
そして、この日はいつも以上に濃い味で、デフォでもうっすらニンニクの風味がしますが、これは始めて感じたかもしれないな。
麺はいつもの角細ストレート麺で麺量はそんなに多くなく、羽田製麺の麺という情報を良く目にしますが、どうなのでしょう。
ズズズイっとな。
美味し。
固めに茹でられた麺の麺肌はツルツル食感で啜り心地が好く、もっちりとした美味しい麺です。
デフォでチャーシューが2枚。
見た目通りに濃い味のチャーシューは、しっとりしていながらも肉感があり、これはかなりの絶品チャーシューです。
ここらで、にんにく醤油煮、すりゴマ、クラッシュにんにく×2粒、にんにく唐辛子で味変タイム。
うんうん、やっぱりこのラーメンは生搾りのクラッシュにんにくを入れて完成といった感じで美味しく、にんにく唐辛子で辛味がプラスされるのもいいですね。
ちなみに、にんにく醤油煮とはトロトロになるまで柔らかく煮込まれたニンニクを濃いめに味付けした物で、こちらには気前良く切り落としチャーシュー何かも入っていますが、無くなり次第終了だと思われます。
のりはデフォで3枚、トッピングをして計8枚。
のり自体はやや弱めながらも風味も良く美味しいのりで、のり巻き麺も捗るという物です。
そんなこんなで、もちろん替玉を追加オーダーする訳ですが、替玉は丼に直接麺がサーブされるスタイルなので、店主さんの動きを良く見ておきましょう。
ちなみに、麺の固さ指定に関しては過去に何度か『固め』と言って断られている方を見掛けたので、少なからず初見の方とかならば、特に何も指定しないのがスムーズだと思われます。
という訳で、替玉はデフォで入ってた麺より固めな茹で加減で、この日はこれ以外にもう1玉替玉をして、その際に『もう1杯替玉をお願いします』と頼んだら、『1杯とは言わずに何杯でもどうぞ』何て珍しく気さくに話し掛けてくれ、『過去最高は女性のお客さんが16玉の替玉をした』何て話もしてくれました。
うん、普段は常連さん何かと話をしているのはたまに見掛けるのですが、顔も覚えられていないような僕に話し掛けてくる何て機嫌がよかったのかしら(笑)
卓上アイテムは酢、ブラックペッパー、らーめん醤油、ゴマ、ねり梅にんにく、にんにく唐辛子。
生にんにく、にんにく醤油煮と店名通りにニンニク系の味変アイテムが多く、ねり梅にんにくは『酸っぱめの練り梅+刻みにんにく』的なアイテムです。
券売機はこんな感じで、何度見てもシンプルで潔いのがグー。
価格の方は前回の訪問時から変わってないけど、そろそろ再び値上げをしてもおかしくはない時期かしら。
そうなってくると、全て100円刻みの価格設定なので、もし値上げをされるのならば、麺類が一律100円の値上げになるのかな何て予想をしてみたりして。
お店の外観もまた渋くていいんだよな。
次回は、みそラーメンを食べてみたいと思います。
大満足でごちそうさまでした。
営業時間
[月〜土]
18:00~0:00
定休日
日曜・祝祭日
住所
神奈川県大和市中央林間3-5-2