神奈川県大和市にある、油そば研究所 ABULab(アブラボ) 大和プロス店。

油そばの特盛に定番トッピング(卵黄・海苔)。

毎月8日は『アブラボの日』。
という訳で、見ての通り毎月8日は通常780円の油そばが550円で提供されるという事で、やって来ました。

ちなみに、こちらのお店は2024年3月8日にオープンしたばかりの新店で、『横浜家系ラーメン 魂心家』や『濃魂タンメン かみもり』何かと同じ『株式会社トイダック』が運営するお店のようですね。



そして、『マイティーリーフ』と言うドリンクが飲み放題との事。


うん、個人的に訪問した事はないのですが、ネットの画像何かを見ている限り、当ブログでも登場回数が多い『町田商店』や『ラーメン豚山』等々を運営している『株式会社ギフトホールディングス』の『元祖油堂』というブランドのお店にそっくりなんですよね。

具体的にどの辺が似てるのかと言われれば、油そばのビジュアル、豊富な調味料類、そして何よりこの3種類のお茶が飲み放題という辺りで、元祖油堂では『デトックスウォーター』と言う名称で、同じく3種類のお茶が飲み放題のようです。


という事で、これはさすがに何かしらの関係があるのかなと少し調べてみたところ『濃魂タンメン かみもり』は『魂心家と町田商店が共同開発したブランド』何て言う情報を発見したりしてびっくり

マジか。
まぁ、とは言え確かに魂心家も町田商店も元々は同じ『壱六家』からの流れを汲む『壱系』のお店のようですし、色々と関係があってもおかしくはないですかね。


というか、それが本当の情報ならば、現在ギフトホールディングスが小田急町田駅北口にオープンさせようとしている『町田タンメン本店』と言うお店は『濃魂タンメン かみもり』に似たラーメンを提供する可能性が大ですね。

ちなみに、その『元祖油堂』というお店も『町田商店 本店』近くに出店準備をしているようなのですが、ギフトホールディングスの勢いは本当に凄いな。

と言うよりも、そうなってくると町田駅周辺は『町田商店本店、町田商店33、ラーメン豚山、がっとん、町田タンメン、元祖油堂』と、ギフト系列のお店だらけになってしまいますね(笑)

と色々書いてはみたものの、『濃魂タンメン かみもり』が魂心家と町田商店の共同開発的なブランドと言う確かな情報をゲットした訳ではないので、あくまでも話半分程度に聞いておいて下さい(笑)てへぺろ
(いい加減にしろYO!)


ではでは、平日の『アブラボの日』の11時30分頃の訪問で、先客13人、10人以上と中々の盛況ぶり。

ほほ~、この日が『アブラボの日』と言うのは、店舗外からは少し見づらい位置にあるA型看板でしか確認することが出来ず、普通にそんな日だとは知らずに来てるお客さんも多そうなのに、いい感じの客入りですね。

そんなこんなで、『オーガニックデトックスインフュージョン、オーガニックジンジャーピーチ、烏龍茶』の中から1番手堅そうな『烏龍茶』をチョイスしてみましたが、何だか見た目通りに薄味の烏龍茶といった感じですかね(笑)てへぺろヘルシーダゼッ!!!


からの、『下から混ぜて下さい』的な声掛けと共に、約16分程で着丼。

うん、想像していた通りのビジュアルです。


醤油ダレはこんな感じで、そんなに汁っ気は多くはないかな。


麺は『青森の水と厳選した小麦を使用した油そば専用の自家製麺』という角中太麺。


麺量は無料で『並・大・特盛』の中から選べたので『特大(2玉)』でお願いしてみましたが、体感的には300~320g辺りといった感じで、それなりにしっかりとしたボリュームがあります。


という事で、しっかり混ぜ混ぜ、混ぜ混ぜ。


ズズズイっとな。
美味し。

固めに茹でられた麺は弾力があり、何処と無くパスタにも似たような感じの雰囲気で、ほんのり甘味がある醤油ダレとの絡みもグー。


トッピングはこんな感じで、特に何もトッピングをしないと『細切りチャーシュー、メンマ、青ネギ』が乗り、定番トッピングをしたので『刻み海苔と卵黄』がプラスされています。


卵黄は最初こそ黄身の濃厚さが味わえましたが、混ざり切ってしまうとその存在感は薄め。


サクサク食感のメンマは、こんなにも味付けがされていないメンマを食べるのは初めてと言うほどに味がなく、青ネギは辛味もなく食べやすいタイプ。


刻み海苔はいいアクセントになり、細切りチャーシューは市販品レベルな物と、正直なところトッピング単品として見ると全体的に微妙な感じではありますが、油そばと言う事もあり、タレと混ぜたり、色々な調味料で味変をする前提と考えると、これぐらいでもいいのかもしれません。


そんなこんなで、ここからが油そばの醍醐味。
豊富な調味料類で味変タイム。

という訳で、とりあえず胡椒、にんにく、魚粉、玉ねぎを試してみましたが、どれもいい感じの味変になり、玉ねぎはうっすらと謎の酸味を感じたものの、そんなに辛いと言うこともなく、混ぜてしまえば全く気になりませんでした。

この他にもカレー粉は想像通りに美味しいのですが、味が全てカレーに支配されてしまうので、食べる部分にだけ掛けるのがオススメな感じで、お酢や辣油は鉄板の相性の良さでした。

ちなみに、特製ダレは単品で味わってみると、しっかりとした醤油感だったので、最初に感じた甘味は香味油由来だったのかしら。

うん、個人的にはシンプルに特製ダレ、お酢、魚粉辺りのアイテムが特に気に入ったかな。


そして、普段も配布してるのかは分かりませんが、こんな『アブラボトッピング無料券』なる物を貰ったのですが、有効期限は5月7日までとなっているので、アブラボの日に行って、次の月のアブラボの日にこちらのトッピング無料券を使うことは出来ない感じなんだな。

ただ、よく見てみると220円で販売している『卵黄、海苔、粉チーズ、ネギ増し』のセットトッピングのようなので、普通に気前の良いトッピング無料券なのではないでしょうか。


卓上アイテムはマヨネーズ、酢、辣油、特製ダレ、にんにく、ゴマ、胡椒、カレー粉、一味、魚粉、玉ねぎとなっていて、『ゴマ、胡椒、カレー粉、一味、魚粉、玉ねぎ』のみ1セット置かれてる感じです。


ちなみに、基本的にはどの味変アイテムにも手が届きそうですが、角席何かに座ると少しだけ手が届きづらい調味料があるかもしれません。



さらに、〆スープがあったので軽く試してみたところ、うっすら出汁感のあるスープで、結構一気にドバッと出てしまうので、少しだけ入れたい方は注意しながら入れた方がいいと思います。


券売機はこんな感じで、『ABULabの日』は上二段のボタンが隠されていますが、上段は左から『油そば並、油そば大、油そば特盛』で、二段目は『辛油そば並、辛油そば大、辛油そば特盛』の食券ボタンとなっており、ABULabの日でも+50円の600円で『辛油そば』を頼むことも出来ます。


ほほ~、辣油や一味の辛味はそこまで強くなく、もう少し辛くしたいなと思っていたので、『辛油そば』もありだな。

とは言え、タレは同じで宣材写真に乗っている『輪切り唐辛子』をトッピングしただけのメニューだったとするのならば微妙そうかしら(笑)てへぺろ



アブラボの良いところをSNSに投稿すると『追い飯』が貰えるようですが、インスタかXのみでmixiは対象外な模様。





結果、この手の資本系のお店は本当に商売上手だなといった感じで、店内はスタイリッシュな雰囲気で、シャレオツなドリンクも飲み放題と女性1人でも気兼ねなく入りやすく、実際に1人で来られてる女性の方も多かったですね。

そして、作り込まれたラーメン系だと、どうしても本格的なお店の味には敵わないイメージがあるのですが、油そばというのはシンプルが故に、そこまで味に差が出にくいジャンルのメニューな気もしますし、これは普通に幅広い層に需要がありそうですかね。

というか、実際に食べてみても普通に美味しく、豊富な調味料やトッピング類で自分流にアレンジして食べるのが面白く、結構ハマってしまいそうな気もします。
ごちそうさまでした。

営業時間

11:00~23:00(L.O.22:30)
定休日
無休
住所
神奈川県大和市大和東1-1-1