神奈川県相模原市にある麺屋 歩夢。

小つけ麺に生たまごをトッピング。

前回、小つけ麺のあつもりに辛ネギTPを食べた、毎度お馴染みなこのお店。


今回は、その時にも書いた『釜揚げつけ麺のラー油抜き』を食べてみようと思い訪問。



ではでは、平日の21時過ぎの訪問で先客17人、後客7人と中々の盛況ぶり。
店内はカウンター10席、4人用のテーブル席×2。

そして、食券を渡す際に『釜揚げのラー油抜きで』と伝え、無料トッピングは『ニンニク、野菜、アブラ』で、約10分程で着丼。


という訳で、つけ汁側の丼はこんな感じで、豚と野菜がいつにも増してモリモリですよびっくり


まぁ、その辺りについては後で触れるとして、まずはつけ汁だけを味わってみると、ラー油が入ってないせいか、普段より柑橘系の酸味が強く感じられ、テイスト的にもあっさり、さっぱりとしていて、ほんのり甘味も感じられます。


さらに、スープの色自体もデフォのラーメンとは違い、薄い色をしていますね。


麺丼はこんな感じで、釜揚げでアブラコールをすると、このように麺の上にアブラがトッピングされます。


うんうん、この日のアブラも間違いなく美味しそうなビジュアルだこと。


今回は随分と早めな登場の生たまご先輩。


それは何故かと申しますと、このように『釜玉うどん風』にして食べてみたかったから。


という訳で、おもむろにカネシ醤油を卵黄目掛けてドボドボッとな。


からの、ピタッ。


そんなこんなで、軽く混ぜ混ぜしてズズズイっとな。

あっ、そこまで釜玉うどん好きではなかったのを忘れてた(笑)

いや、普通に美味しいのは間違いないですし、おそらく大半の方は好きだとは思いますが、この辺は完全に好みの問題で、牛丼のお肉をすき焼き風に食べるのは好きだけど、牛丼に生卵をダイレクトに掛けるの何かも案外そこまで得意ではなかったりするんですよね。

と、そんなどうでもいい話はさておき、やっぱり『釜揚げ』で頼んだ麺は、小麦(オーション)の香りが段違いに感じられるのが堪りませんね。


この日のニンニクはいつもより盛りが良く、個人的にベストなボリューム感。


さらに、野菜もいつにも増してモリモリで、キャベツ率こそ低めではあるものの、ここのシャキシャキとした食感のモヤシは美味しいので、むしろウェルカムだったりして。


そんなこんなで、ようやくここで麺をダイブさせ。


ズズズイっとな。

釜揚げオーダーした麺はムニムニっとした独特な食感がクセになり、相変わらずここの麺の茹で具合には強い拘りを感じ、やや柔らかめな絶妙な茹で加減です。

さらに、釜揚げは麺同士がくっつかないようにか、それなりの量の液体油と和えられているのですが、その油をつけ汁に投入するとコッテリ感が増したパワフルな味わいに変化するのがまた面白い。


この日の豚は3切れも入ってる上に、特に真ん中の豚がかなりのBIGサイズなのですがびっくり


という訳で、つけ汁から取り出してみるとどれも端豚な感じで、下の2枚は脂身がほぼ無い赤身部分のお肉ながらも、ホロホロとした柔らかい食感が堪らない美味しい豚さんです。

そして、上の小ぶりな豚だけややみっしりとした食感ではあったものの、これもまた逆にいいアクセントになり悪くなく、今回はどの豚も歩夢にしては薄めの味付けだったかな。

それにしても、歩夢の豚は本当にいつもいい感じのサイズ感で、普通に薄切り系の豚が2枚入ってる二郎系ラーメンの豚ヂカラよりも、ここの豚1枚分の豚ヂカラの方が勝ってる事も多いけど、そうなってくるとそういうお店に比べて、実質豚1枚分(150円~200円分程度?)ぐらい歩夢のラーメンはお得とも考えられますかね。


卓上アイテムはブラックペッパー、醤油、一味。


券売機はこんな感じ。










結果、かなり久しぶりに『ラー油抜き』のつけ麺を食べてみた訳ですが、正直なところやはり『ラー油あり』の方が味が決まるというか、しっくり来るかしら。

まぁ、この辺はもちろん好みの問題もあるでしょうが、普通に考えてお店側がラー油ありきでチューニングした味付けなのだから、『ラー油あり』の方が美味しく感じられるのも当然ですが。
ごちそうさまでした。

営業時間

[月~土]
11:00~22:00
[日]
11:00~15:00

定休日

無休

※臨時休業等は少ないお店ではありますが、色々な情報はお店のXにてご確認を。

住所

神奈川県相模原市中央区淵野辺本町3-29-13

駐車場あり