東京都町田市にある、がっとん。

MAXラーメンにライス。

長岡食堂跡地に昨日9月18日にオープンしたばかりのこのお店。

まぁ『長岡食堂』も『がっとん』も同じ系列のお店なので、業態変更的な感じでしょう。

ちなみに、この系列には他にも『町田商店』や『ラーメン豚山』等のブランドがあったりもします。


ではでは、連休最終日というか昨晩の23時30分頃の訪問で先客6人、後客10人。

店内はカウンター11席、4人用のテーブル席×2と、テーブル席が少し変わっただけで他は長岡食堂時代とそんなに変わらないかしら。

そして、並ぶのがあまり好きではなかったり、開店初日何かは粗が目立つ事も多いので、最近はあまり開店初日のお店に訪問する事は少ないのですが、ここのお店はおそらく初日からフル営業で、しかも閉店時間が深夜の3時という事で来てみた訳なのですが、特にオープン記念のサービスがある訳でもなく、やはり遅めの時間帯という事もあってか程よい客入り感で、してやったり。


ラーメンをメインで作られてる女性店員さんは、何となく長岡食堂時代にも居た店員さんな気がしないでもない。

そんなこんなで、麺の固さは『やわらかめ』で約6分程で着丼。

ほほ~、開店祝いの気持ちも込めてMAXラーメンを頼んでみましたが、丁寧に盛り付けられたトッピングが好印象な一杯。


『九州釜焚きとんこつ』と言うスープはクリーミーでやや濃い味と如何にもセントラルキッチンで作られたような白い色をしていますが、どうなのでしょう。

そこまで意識をしてなかったので見てはいませんが、店内に豚骨臭何かは漂っていなかったかな。

というか、同じ系列のばってんラーメンと同じラーメンなのかなと思っていたのですが、ばってんラーメンのスープに感じられたような豚骨感はあまり感じられず。

まぁ、ばってんラーメンで食べたのは2年ぐらい前なので、今はこういう感じなのかもしれませんが。


麺は自社製麺の角細ストレート麺。


やわらかめ指定した麺はサクッとしたソフトな食感で、思い描いていた柔らかめとは異なり、麺自体の旨味はあまり感じられず。

替玉ありきなラーメンなので、麺量はそんなに多くはないですが、そこまで少ないという事もないかな。


青ネギは割かししっかり目なボリューム感。


チャーシューはデフォで1枚。
MAX盛りで計3枚。

ちなみに、MAX盛りの内容はチャーシュー2枚、のり4枚、味玉で250円となっています。

うん、きくらげ(50円)以外のトッピングは120円からなので、何か2つトッピングをするならMAX盛りにした方がお得かな、何てなってしまう辺りの価格設定が相変わらず上手ですね。


肝心のお味の方は、やや濃い味でみっしり食感と手堅く美味しいやつ。


ライスは普通に美味しいのですが、固めな部分(8割)と柔らかめな部分(2割)ぐらいの比率で混在していたけど、タイミング的に後で炊いた分を足したりしたのかもしれません。

盛りの方は、適度かやや多めぐらいの計算し尽くされたであろうボリューム感。


味玉をパカッとな。
黄身は濃厚でトロッとしていて、味染みも適度とこれは悪くないですね。


すりごま、フライドガーリック、にんにく、紅生姜で味変タイム。

ゴマはすりごまなのが嬉しく、フライドガーリックが結構美味しかったですね。


もちろん、辛子高菜も外せません。
こちらはライスとの相性も良く、見た目以上にしっかりとした辛味があります。


そして、こちらのお店は『替玉かライス』のどちらか1つが無料となっております。

という訳で、食券を渡した際にそちらの確認をされ替玉をチョイスしたところ、このビー玉を渡されたのですが、こちらと引き換えに替玉を頼むことが出来るようです。

ほほ~、ビー玉とはこれまた面白いですね。
ただ、小さなお子様連れのお客さん何かは、お子様がビー玉を飲み込まないように気を付けた方がいいかもしれません。


そんなこんなで、2番目に固い『ハリガネ』でオーダーをすると、あっという間に着皿。


うん、柔らかめとあきらかに違う感じです。


ここで、魚粉とこの手のラーメンとしては珍しい豆板醤で追い味変。


ズズズイっとな。
うん、微妙(笑)てへぺろ

魚粉と豆板醤は普通にいいのですが、固めな茹で加減で頼んだ替玉は、何となく歯切れの良いザクッとした食感になるのかなと思っていたのですが、ネチャっとした食感で個人的にはハマらず、『普通』かせめて『かため』ぐらいの茹で加減の方がベストな予感はするかしら。


のりはデフォで1枚、MAX盛りで4枚の計5枚になるはずですが、6枚乗っていますね。

まぁ、多い分にはウェルカムなのでいいですが(笑)ウインク


という訳で、のり巻き麺でフィニッシュ。
う~ん、のりはそこまで悪くはないのだけど、風味は今一、今二といった感じ。


そして、隣のお客さんが完まく(スープを飲み干す事)をしてスタンプカードを貰っていたのですが、僕ももう少し頑張れば完まくだし、ブログのネタ的にもスタンプカードをゲットしてみましょうかねと必死に完まく。

・・・。
が、店員さんに気付かれずスタンプカードゲットならず(笑)大泣き
基本的には自己申告制のようですね。

ちなみに、スタンプカードは10ポイントでラーメン1杯無料で、2枚目からはプレミアムカードにグレードアップされ、毎回トッピングが一品無料になるようです。

ほほ~、スープの量的にも替玉を2杯すればほぼ無くなりそうなぐらいのスープ量でハードルもそんなに高くはなく、これは普通に通われる方ならばかなりお得感がありますかね。


卓上アイテムはラーメンタレ、ホワイトペッパー、すりごま、フライドガーリック、魚粉、お酢、豆板醤。

辛子高菜、にんにく、紅生姜とかなり豊富なのが嬉しかったりして。


卓上調味料の継ぎ足しをしない辺りが、最近流行りの迷惑行為のちょっとした防止策になりそうで、これまた相変わらず上手です。

ただ、この2段式のラックは他の系列店なんかでもそうなのですが、滑りやすくて少々危険な感じもするかしら。


さらに、このお店はカウンターの高さとの関係で、上段の調味料がカウンターに当たってかなり出しづらいです。

というか、実際に調味料を取り損ねて落とすお客さんも居られましたし、特に液体系何かを溢したりしたら大変なので、何か対策をされた方が良いかもしれませんね。


券売機はこんな感じで長岡食堂時代と同じものと思われますが、シンプルで見やすく分かりやすいのがグー。




少し見辛いですが、毎月10日はスタンプ3倍。



そして、このお店もまた町田商店同様に退店時のお見送りがあり、おそらく混み合っていてもするマニュアルなのでしょうが、個人的にはいち早くテーブルを片付けたり、完まくチェック等をしてくれた方が嬉しいかな何て思ったりもして。

とは言え、そこは『ギフトホールディングスさん』という事で、その辺もまたしっかり数値化されたデータを元にやっているのでしょうがてへぺろ


結果、正直なところラーメンの麺やスープ等々に関しては、上手にコストカットされ作られた一杯かなといった印象でしたかね。

ただ、その分長いこと通いスタンプカードを使うという事を考えれば、実質10%オフの702円でラーメンが食べられ、さらにトッピングも毎回一品無料と普通にリーズナブルなのではないでしょうか。

というか、それが無くてもラーメン一杯780円で、替玉かライスが無料とコスパは悪くないですが。

という訳で、それらも踏まえ深夜3時まで営業と使い勝手も非常に良く、安定した人気が出るお店になる事でしょう。

うん、やっぱりギフトホールディングスさんは本当に商売上手ですね。
ごちそうさまでした。

営業時間

11:00~翌3:00

定休日

無休

住所

東京都町田市原町田4-3-4