神奈川県相模原市にある、横浜家系ラーメン 武骨家。

スペシャル醤油とんこつラーメンにねぎトッピング。
そして、ライス。

毎月10・20・30日は『武骨家の日』という事で、通常730円のラーメンを500円というお得な価格で食べることが出来ます。
ちなみに、明日9月20日も武骨家の日ですね。

ちなみに、このお店には初訪問で、もちろんお店の存在自体は知っていたのですが、こちらはセントラルキッチン系のスープを使用するラーメン店で、中でも僕が唯一苦手とするお店の系列っぽいなぁ、と思いずっと敬遠していたんですよね。

ただ、数ヶ月前に色々とネット検索をしていたら、僕がセントラルキッチン系の家系ラーメンの中で一番好きな『八右衛門』と同じ系列だという情報をゲット。


という訳で『これは行くしかないでしょ』と思い立ち、早数ヶ月。

いや、武骨家の日には何度か来てはいたのですが、来れた日が週末な事もあったりで、微妙に並び何かが出来ていたりもしてスルーしていた次第。

そして、今回はどうかなぁ何て思い、お店を覗いてみると並びはなかったので、いざ入店。

ではでは、土曜日の23時頃の訪問で先客11人、後客超続々と、やはり『武骨家の日』という存在は浸透していそうですね。

店内はカウンター11席、3人用のテーブル席×1、4人用のテーブル席×1。
そして、2階にも16席分のテーブル席があるようです。


店員さんは中国人っぽい方のみですが、頑張っていますね。
好みは『普通』で約5分程で着丼。

ほほ~、想像していたよりも丁寧に盛り付けられていて、お得な価格だったので色々とトッピングをしてみましたが、中々に豪華なビジュアルです。

ただ、この時点で多少の違和感を感じていたのですが、それは後ほど。


スープの量は少なく、ライトで薄味な豚骨スープ。
これは濃いめでもよかったかもしれないな。

ただ、胡散臭い臭みや、後味の悪さなんかはなかったですね。


ちなみに、下の画像は4ヶ月ぐらい前に食べた八右衛門のスープ。

もちろん、照明の関係とかもあるんだろうけど、八右衛門の方があきらかにクリーミーっぽく乳化していそうなスープの色。

さらに、見た目だけではなく、味の方も八右衛門の方があきらかに濃い味でクリーミーな口当たり。

そして、何より八右衛門がセントラルキッチン系のスープで良く見掛ける独特な黄色っぽい色をした鶏油なのに対して、武骨家の鶏油?は無色透明な感じですかね。


麺はやや細麺寄りな中太平打ち麺。


ムニッとした食感で適度な茹で加減。
麺量は少なめですが、普通に美味しいですね。

そして、麺に関しては八右衛門と同じ気がしないでもない。


ほうれん草はクタ気味で盛りも悪くはなし。


ねぎは辛味が残ったタイプで、うっすらラー油と和えられたもの。
ボリュームもそこそこあって130円なので、お得感はありますね。


チャーシューが2枚。


この手のお店にありがちな旨味が抜けたパサッとした感じではなく、肉々しさもあって案外悪くないです。


そして、最初に感じていた違和感はこちら。
スペシャルトッピングの内容は、チャーシューとのりの増量。
さらに、味玉トッピングなはずなのですが、味玉が入っていない。

という訳で、店員さんに尋ねたところ10秒もしないぐらいの超早技で別皿提供してくれました。
これは、やはり中国4000年の歴史があるからこそ成し得る技なのでしょうかびっくり


では、パカッとな。
黄身はやや固めの至って普通の味玉ちゃん。


生姜、ニンニク、ゴマ、辣醤で味変タイム~。
生姜が僕好みの細切りなのが嬉しく、ニンニクもおろしではなく刻みなのも嬉しい。
さらには、ゴマがしっかり擦れるゴマ擦り器なのがなお嬉しい。

って、どんだけ嬉しくさせんねん!(笑)ムキームキームキー
(何で怒ってんだよ!)

そして、辣醤が中々優秀な味変アイテムで、これはオススメですねぇ。


のりが5~6枚。


のり巻き麺でズズズイっとな。
うん、のり自体は可もなく不可もなくといった感じでしょうか。


こちらのお店では麺類を注文するとライスが食べ放題なので、ライスを食べたい方は入り口入って右手のこちらから、食べられる分だけセルフでよそいましょう。


丼が割かし大きめサイズなのが嬉しいですね。


スープをたっぷりと吸ったのりで、ライスを巻いてパクリとな。
うん、ベチャベチャといっても過言ではないぐらい柔らかめの炊き加減(笑)

お米自体はそんなに悪くない気はするけど、これはさすがに柔らか過ぎな気がしますかね(笑)てへぺろ


という訳で、色々と八右衛門の味と比較しながら食べてきたのですが。


こちらのお好み表の張り紙。


下の画像は八右衛門の店内に張られているお好み表で、後々過去の八右衛門の画像を調べていて発見したのですが、デザインや書体がほぼ同じですね。

という訳で、やはり何らかの関係があるのは間違いないのでしょう。
まぁ、スープやのり何かに関しては違うかなとも思ったものの、麺、チャーシューの肉質、刻み生姜何かは同じものな気がしましたかね。

ただ、ここまで同じでスープだけ違うというのもおかしな話だし、やはり同じものなのかしら。

まぁ、少なからず八右衛門の記事で『町田商店』のスープ等を使っていそう何て発言をしていましたが、その予想が見事に外れていたという事だけは間違いなさそうなので、お詫び申し上げます(笑)てへぺろ


卓上アイテムはにんにく、生姜、辣醤。


一味、ゴマ、ブラックペッパー、酢、ラー油、醤油。


券売機はこんな感じ~。




この手のお店のタッチパネル式の券売機にしては、シンプルで見やすいのが好印象。



ちなみに、八右衛門は多分フランチャイズ的な感じの個人店で、こちらの武骨家は株式会社ケンコーという会社が運営しているようです。

そして、株式会社ケンコーについて少し調べてみたところ、あの『横濱家』を傘下に入れ運営をしていたり、最近よく見掛ける『北京飯店』という中華料理屋も運営。

さらには、閉店した可能性もありますが『らぁ麺 胡心房』何かも運営していたりと、かなり勢いがある会社のようですねびっくり


結果、武骨家の日はラーメンが500円な上にライスも無料。
そして、月に3回も開催されているので、かなり行きやすい感じでもありますかね。
ごちそうさまでした。

※2023年1月30日追記※
おそらくですが、現在は武骨家の日はなくなった模様です。
追記終わり。

営業時間

11:00~翌2:00(L.O.1:00)

定休日

無休

住所

神奈川県相模原市南区相模大野3-12-4