東京都町田市にあるラーメン豚山。

小ラーメンに特製スペアリブ、味玉、アレ(柚子胡椒)をトッピング。

前回、小ラーメンに白髪ネギ、辛玉TPを食べたこのお店。
今回は、この『豚の日』狙いで訪れたわけなのですが、お店のTwitterによると、11月の豚の日は29日の『いい肉の日』に特製スペアリブを販売との事。

いつもは、2日間の開催だったのですが、11月は1日限定開催のようですね。
そして、9月、10月の豚の日は、売り切れが続出。
10月に関しては、開店から2時間程度で売り切れていたなんていう情報もあり、本当は行く気はなかったのですが、Twitter何かを見ていても夜の時間帯でも売り切れてたという情報は見当たらなかったので、これはいける?と思い訪問してみました。


そして、まずは12月上旬に新しくオープンするという『天下一品 町田店』の様子を見に。
おっ、開店日が公表されています。

開店日は、12月8日。
ジョン・レノンの命日ですね。
これは、今から楽しみで仕方がありません。


ではでは、ここからが本題。
平日の23時ちょい前の訪問で、先客10人。
店内はカウンター12席。

恐る恐る券売機を見てみると、まだ特製スペアリブの販売をしています。
してやったり。
無料トッピングは『全マシ、アレを別皿』で、約5分程で着丼。

!?!?!?


驚くほど野菜が少ない!(笑)
これは、さすがに下ブレにも程があるな。


アブラの方は、しっかりとトッピングされています。


まずは、冷静を装って野菜とアブラを一緒にパクリと。
美味し。

いつも通りのクタ気味の野菜に、ここ最近は安定した美味しさのアブラとのマリアージュが堪らない。

さてさて・・・。


ジャーーーン!!!
2~3口食べて流石にこれでは物足りないなと思い、すぐさま野菜のお替わりをしちゃいました(笑)

ちなみに、豚山の野菜はお替わり無料なのですが、まさか自分がお替わりをする日が来るとは思わなんだ。


如何にも茹で立てな感じで、湯気が凄いですね。
これは、ただ単純にトッピング時に野菜が足りなかったのかしら。

茹で立てという事もあるからか、いつも以上に熱々でクッタクタ。
そして、湯切りも甘かったのか、かなり水っぽいです(笑)


スープの方はどうでしょう。
グビグビっと。

見た目は悪くないなと思ったものの、ややペラめなスープ。
まぁ、前回よりはいい感じなのでいいでしょう。


ちなみに、下の画像はキレッキレだなと思った時のスープ。
見るからに油の粒子が細かく、キラキラして乳化してる感じですね。

話は少し変わり、ついこないだ山梨県にあるラーメン屋さんの写真を見ていたら、豚山のラーメンにソックリ。
何だ何だ?と思い少し調べてみると、店名こそ違うものの、注文方法の貼り紙何かも同じなので、プロデュース店的な感じなのでしょう。

そして、一時期から結構いい勢いで豚山も店舗展開しているけど、ふと店炊きスープなのかな?という疑問が沸きました。
ちなみに、僕は町田の本店にしか行ったことがありませんが、良くも悪くもブレはあるし、一応ヘラで大きな寸胴を掻き回したり、ガラを濾したりはしてるので店炊きだとは思うけど、どうなのだろう。


そこで直接、株式会社ギフトさんに問い合わせてみたところ


『お問い合わせ頂きました、ラーメン豚山のスープについてですが、当社では、本社にて商品の調理方法について統一を図っておりますが、個々の製造に関しますことにつきましては、回答を控えさせて頂いております。
何卒、ご理解頂きますようお願い申し上げます。』


との事。
うん、何とも言えないけど、セントラルキッチンで作られたスープを使ってる可能性もありますね。

いや、別に僕は店炊きだろうが、セントラルキッチンで作られたスープだろうが、基本的にはそこまで拘らないのですが、お店のTwitterで店内の寸胴でスープを作ってるような写真を載せ、如何にも店で炊いてます感を出しておいて、実は店舗によってはセントラルキッチンで作られたスープでした。
何て事があったとしたら、それは流石に思うところがあるぞという感じ。

まぁ、真相は分かりませんが、どうなのでしょう。
そして、ここ2年間で豚山には50回以上訪問していて、ここ2年間で1番多く通ったお店も間違いなく豚山で、好きなお店だという事だけは付け加えておきます。


ではでは、話は戻ってズズズイッと。
うめーーーっ!!!

今まで豚山で食べてきた麺の中で、1番美味いというぐらいに美味いです。
ただ、超が付くほどにデロンデロン。

これ多分だけど、前ロットで提供されるはずだった人の麺とかなんじゃないかな。
なので、誰か1人は超カタカタの麺が提供された可能性もあると思います。

まぁ、あくまで憶測ですが、少なからずこの待ち時間で提供されて、こんなに麺が柔らかかった事は、過去に一度もなかったというのだけは間違いないです。

ただ、そのお陰で豚山のデロ麺がこんなにも美味しいのだと気付けたので、むしろ感謝です。
うん、豚山のデロ麺かなりオススメです。


ニンニクの盛りは、個人的に超ベスト。
そして、やっぱりこのぐらい細かく刻まれてるのが1番好みです。


という事で、ここで唐辛子とホワイトペッパーで味変タイム。

ちょっとスープにパンチが足りなかったので、ホワイトペッパーを少し多めにフリフリと。
うん、これは安定の美味しさ。



豚さんは珍しく、ハーフにカットされた物が2切れ。


そして、厚みはいつもより幾分かありますかね。
という訳で、以前までの豚の7割ぐらいのサイズ感。
これは、どうしたのでしょう。

味の方は、味付け薄めながらもホロホロで美味しいです。


この日のアレは柚子胡椒。
普段の3~5倍ぐらいの盛りです(笑)


豚に付けて食べても美味し。

そして、写真を見返していて、ピンと来たのですが、この豚は多分だけどウデ肉なんじゃないかな。

普段はバラ肉を使っているのですが、ちょっと前にTwitterで『町田本店では、ウデ肉を使用しての営業を考えている』的な事をツイートしていて、その後は特にアナウンスはなかったものの、既にウデ肉に変更されている可能性が大ですね。

ちなみに、個人的には味は確かにいいけど、サイズが小さくなるなら、普通に今まで通りのバラ肉でいいかなとは思いました。


ではでは、今回のメイントッピングの特製スペアリブ。


思ったよりサイズは小さめで、Twitterの色々な人のツイートを見てる限り、かなりサイズにブレがある模様。

ちなみに、もっと小さい物もあれば、この3倍以上のお肉が付いてるような物もありました。
お肉の部位的に色々と難しかったりもするのかもですが、これはさすがにブレがあり過ぎではないでしょうか(笑)


味の方は、沖縄のソーキそばに入ってそうな、柔らかくて甘い味付けのソーキな感じで普通に美味しいです。


味玉をパッカ~ンっと。
味付けは、前回より薄めな感じですかね。

そして、普通に美味しかったのだけど、今回は色々と思うことがあり過ぎて、そこまで記憶にないと言うのが正直な感想(笑)


卓上アイテムはカエシ、お酢、唐辛子、ホワイトペッパー、ブラックペッパー。


券売機はこんな感じ。




結果、何とまとめていいのやらな感じにはなってしまいましたが、今回は仕込み数が多かったのか、夜遅くまで特製スペアリブが残っていたのは良かったですね。

そして、色々とブレはあったものの、ラーメンを作ってくれたバイトっぽい子達は頑張っていて、これは豚山以外の町田商店、長岡食堂を含め(ばってんラーメンはあまり感じた事がない)、ちょっと運営側が若い子に早い段階でお店を任せ過ぎなのでは?何て毎度の事ながら思ってしまったな。
(嫌なら行くな!このウマシカが!(笑))
ごちそうさまでした。

営業時間

11:00~24:00

定休日

無休

住所

東京都町田市原町田6-20-3 あさのビル 1F