(この記事は2009年9月25日分を転載したものです。)
今朝、NHKの番組に、私の好きなギタリスト・村治佳織さんが
出演されるということで楽しみに見てました。
美しいし、ギターの音色も本当に素晴らしい。
素敵な女性ですよね。
彼女は今、スペインと日本を半々で生活するという
まさに私のあこがれの生活をなさっているということを知りました。
昔から、ギタリストの間では、「いい音を出す女の子」として有名だったそうです。
前に何かで読んだときには、3歳だか5歳だかですでに見よう見まねで
「ロマンス(禁じられた遊び)」を弾きこなしていたそうですからね。
才能ある人って本当にいいな、うらやなしいな、と思っていましたが、
夜になって…今もテレビでやっていますが東京12CHで
「世界を変える100人の日本人」という番組をなんとなく見ていたら、
私の好きなスペインの風景が・・・。
一人目は、日本人女性でパラグライダーを使って低空飛行をしながら、
世界遺産や走る動物たちを撮影するという方。
43歳の彼女は、22歳の時にバックパックの旅に出て世界を放浪し、
スペインが気に入りそのままいついてしまったそう。
そしてパラグライダーと出会い、スペイン・ナショナルチームの一員となりました。
もうひとりは濃野平(のうの たいら)さんという41歳の男性。闘牛士です。
なかなかのイケメン!!
彼は闘牛士になりたくて、オレンジ農園で日雇い労働者として働きながら
国家資格である闘牛士の資格を取得したのだそう。
でも仕事に恵まれずにいて、自分で策を練り、人気闘牛士(最高峰のマタドール)が
闘牛を行っている、その中に飛び込んで、5分ほど牛を横取りして闘牛を行ったのだとか。
このことで、警察に連行されたもののスペイン人には大人気となり、
(ここがスペインのいいところ、大好きだ)ようやく仕事に恵まれるようになったのだとか。
このあとの二人を見て、つくづく思いました。
私はスペインが好きだ、誰にも負けない、って思っているけど、いまだにここにいるのは
やっぱり何もしていないからだろうって。
普通に日本で生活はできても、スペインに長くいるためには大金が必要。
そのお金の持ち合わせも今はないし、たとえば、仕事をしていくような技術もない。
そんなふうに考えることがすごく多くて、毎月新月に祈りながらも、このことだけは
内心いつでも(今、この願いがかなってもちょっと旅行程度しかできない。
そんなんじゃ私の願いとは違いすぎる)なんて実は思っていたのです。
これじゃ、かなうわけないんです。
私には、ないものが多いけど、絶対に行くことができる手立てがあるはず。
もう一度真摯な気持ちで、自分にできることを考えてみようと思いました。
先ほど書いた、プラス思考、いわゆるポジティブシンキングだけでは
かなわないこともあるって今改めて思いました。
だから、これはお月さまにお願いするしかないですね。
スペインに行けるということが信じられるように、ってサブ的なお願いを書くことも
願いがなかなか叶わないで、迷いが出てきたときには大事みたいです。

これは、私の住んでいたサラマンカから西に1時間ほど行った
ciudad rodrigo(ロドリゴ市)という静かな小さな街のホテル。
1988年の12月のクリスマス時期に、サラマンカ~ポルトガル~サンチャゴ デ
コンポステーラ~レオン~マドリ・・・と北スペインメインに旅した時の1泊目。
低層の素敵なホテルで、私がスペインで泊まったホテルの中では一番好きなところ。
三ツ星だったから最高級ではないけどそれでも500ペセタの中華料理が高くて
ぜいたく品と思っていた頃なので確か1泊6000ペセタほどだったから、
私にとっては最高級クラスでしたね。
ポルトガル・ポルトのミーニョ川。
昔はこれでポルトワインを運んだそうですが今は観光用。
夕暮れ時は夕焼けと、対岸の街の灯がものすごく美しかった。
日本人の心の琴線に触れる街です。
クリスマスは日本とは違ってスペイン・ポルトガルでは皆、家で家族と過ごすため
街は静かで、寒かったけど、ロマンチックな思い出です。