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MARIA MANIATICA

ASI ES LA VIDA.


久しぶりの生ハラペーニョです。うれし~!!!

ハラペーニョは酢漬けで販売されていることが多いですが、
ほとんどがくたくたになっていて歯ごたえがよろしくない。
しかも酢の気が強くて積極的に食べたいと、私は思わないのですね。


生ハラペーニョと長いことアメリカ在住だった友人からの帰国土産のタオル。いいでしょ!?




メキシコはベラクルス州のハラッパ出身の唐辛子、ゆえのハラペーニョです。
メキシコで買った唐辛子の本によると、だいたい2500~3000スコヴィルだそうで
唐辛子の辛さ的には中くらいとされています。
実際胎座周辺以外の部分はまるでピーマンのようで、辛くも何ともありません。
でもさわやかな風味で私はとても好きな唐辛子の一つです。
また、この唐辛子を燻製にしたものを「チポトレ」と呼ぶのですが、
これはもう実においしいものです。

マキルヘニー社のタバスコ・シリーズには、グリーンのものがありますが
あれはこのハラペーニョ唐辛子を使っています。
タバスコ嫌いの私ですが、このハラペーニョ版だけは気に入っています。
辛さはタバスコ本品よりもずっと柔らか目・・・というかほとんど辛さなど
ないような物ですが、そのささやかな辛みは和食などに意外と合います。
タバスコもハラペーニョも唐辛子の名前なのに、タバスコと呼ぶのは
私にはちょっと変な感じがしますが、認知度の高い「タバスコ」ブランドなので
仕方ありませんね。

なお、タバスコシリーズにもチポトレ風味のものがあります。
やはり酢の気が強いので、私的には今一つですがタバスコ本品よりは
おいしいと思います。
もし酢と燻製風味がお嫌いでなければお試しになっても良いかも。

生が手に入ったときは、ほとんどサルサ類を作っておしまいなのですが
今回は一部を使って料理を作ってみました。

半分に切ったハラペーニョにクリームチーズとベーコンをカリカリに焼いたものを
詰めてパン粉などをまぶして揚げた「ハラペーニョ・ポッパー」という料理。
合衆国で人気のお酒のおつまみだそうです。カロリーたっぷり・・・。

胎座を取ってしまうと全く辛くないので、胎座も種も付けたまま作ったら
さすがのワタクシも「辛い~!!」と思わず口にしてしまうほどのものが
出来上がりました。
念のためピーマンの肉詰めも家族用に作っておいたので
私はひとり責任もってハラペーニョ・ホッパーを平らげました。

おいしいと言えばおいしいですが、私は唐辛子の料理は手間なしで
生ならではの良さを活かしたシンプルなもののほうがやはり好きですね。
ハラペーニョホッパーに使った残りはみじん切りにして、
クリームチーズに混ぜ込みバゲットに塗って食べました。
こちらももちろん種・胎座入りで・・・辛ウマでした♪

さて、残り4個何にしようかな。


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