Laboratorio Maria 「デオドラントスプレー」 | MARIA MANIATICA

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ASI ES LA VIDA.

暑いですね。汗の匂いが気になるので、デオドラントスプレーを作りました。

ミョウバンを使ったもので、とても簡単にできます。

ミョウバン液・原液の作り方)
焼きミョウバン5g(生ミョウバンは10g)を精製水150ccに溶かします。
ペットボトルに作ると管理も楽です。
冷蔵庫など冷暗所にて保管。

ミョウバンスプレー60ccの作り方)
無水エタノール5cc程度 (精油を溶かすため。香りナシなら不要です)
好みの精油  12滴 
ミョウバン水 6cc   (無水エタノール・精油を入れない場合は10cc)
精製水    50cc

1)エタノールをスプレー容器に入れ、好みの精油を追加。
  12滴だと1パーセント濃度になります。
  1パーセントだと香りは少々薄く感じますが、私の所属するAEAJでは
  1パーセント濃度を推奨しています。


2)ミョウバン水6ccをさらに加える。
  よく振って溶かす。


3)精製水50ccを入れて完成。
  防腐剤が入っていないので1種間程度で使い切ること。
  脇だけでなく、足にもどうぞ。

おすすめ精油は香りの好みにより様々ですが 
殺菌作用のあるものは下記の通りです。

スッキリ系
ティトゥリー
ペパーミント
レモン
ユーカリ
ローズマリー

甘い系
ゼラニウム
ベンゾイン
サンダルウッド

柑橘系
レモン
ベルガモット

・・・などなどでしょうか。

スプレー容器で作ったものは娘に、自分用に買った容器は見間違えて
スプレー用ではないものだったので、キサンタンガムを使って
ジェルに挑戦してみました。でもこれが全くうまくいかない。

販売店や指導者のサイトを見ると「混ぜるだけでとっても簡単!」と書いてあるのですが
趣味で作っている方の声としては「混ざらない!」というものが多数。
YOUTUBEにあった動画をまねて、電動ブレンダーで混ぜてもダメ。
ボトルの中に水晶球を二個入れて、暇を見ては振り交ぜているのですが
しばらく置くと2層に分かれてしまいます。
その状態でプッシュすると1層目の部分だけがジェル状になって出てきますが、
よくよく混ぜたものを直後に取り出すと、心持ちとろみがある乳液程度。
分量が悪かったのかな。後日リベンジをしなくては・・・。
こういうもののコツはやはりスクールなどで習っておきたかったですね。



ドラッグストアで「殿堂入り」と書かれたコレ↓よく見かけると思います。
確かに効きますよね。でも自分で作れないかな?と成分を読んでみると
ミョウバンとかアルム石とか。
アルム石はわからないけれど、ミョウバンならできるかもと思って
さらに調べたらアルム石がミョウバンなのだそうです。
これが今回のミョウバンによる消臭スプレーづくりのきっかけです。


デオナチュレ ソフトストーンW/シービック

¥1,080
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ミョウバンには殺菌作用・制汗作用、肌の収斂作用があるそうで、
肌を適度に保湿しながら細菌類を増殖させない働きをするそう。
洗濯物を部屋干しにする方はすすぎの際にカップ半分程度の
ミョウバン水を入れると嫌な臭いが防げるとのこと。
キッチン雑貨(布巾など)の消臭にも10倍程度に薄めた液を作り
そこに漬け込んだり、スプレー容器に入れて噴霧したりと
使い道はいろいろあるようです。


デオナチュレの成分:
焼ミョウバン.イソプロピルメチルフェノール.メントール.水添ヒマシ油.
シクロペンタシロキサン.POPブチルエーテル-1.セスキイソステアリン酸ソルビタン.
ステアリルアルコール.BHT.

同じように固形にしてみたいですが、私のわかる範囲だと蜜蝋使用してみる程度。
でもそういう感触じゃなくもっと粘度が低いような印象だったような気がする。
まだまだ勉強・経験不足ですぅ~・・・。