私の好きな本XIII  ドイツ文学編 | MARIA MANIATICA

MARIA MANIATICA

ASI ES LA VIDA.



ドイツ文学・・・良いですね。
リルケ・エンデ・ゲーテ・・・などなど、好きな作家も、未読の作家も
まだまだたくさんありますが、とりあえず5作家の6作品を。


「朗読者」

こういう本の読後感を「感動した」という簡単な一言ではとても表せない。
胸が締め付けられるようなお話ですが、読まずにはいられない作品です。
昔仲の良かったドイツ人たちの第2次世界大戦に対する思想や言動と
一番重なる本でもあり、これもまた私の人生のベスト本のひとつですね。


朗読者 (新潮文庫)/新潮社

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「みずうみ」

いいです~♪
もうタイトル見ただけでうるうるっとしちゃいます~。
(たとえ自称であっても)ロマンティストはぜひ読むべし!


みずうみ (新潮文庫)/新潮社

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「変身」

「城」も良いのですが、やはり「変身」はずせないですね。


変身 (新潮文庫)/新潮社

¥350
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「ふたりのロッテ」

児童文学編で入れ忘れてしまいました・・・なんということでしょう~♪
ケストナーはどれも良いです。大好きです。
この作者の人生を知るとますます作品を好きになると同時に、
読むたびに涙・・・の度合いがますます増すことなります。


ふたりのロッテ (岩波少年文庫)/岩波書店

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「車輪の下」
「少年の日の思い出」

「郷愁」の読後感がものすごくよかったのですが、内容をほとんど
覚えていないので・・・。
でもヘッセが描写する少年時代、中でも自然についての文章は
とても素敵だと思います。

「車輪の下」は、大人の思惑の犠牲という捉え方が
多いように思いますが、私はあまりそうは思わなかったです。
でも彼のあの挫折みたいな感覚は分かるような気がします。


車輪の下 (新潮文庫)/新潮社

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少年の日の思い出 ヘッセ青春小説集/草思社

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