「村上ソングズ」 村上春樹・和田誠 | MARIA MANIATICA

MARIA MANIATICA

ASI ES LA VIDA.



29日分のブログを利用し、ようやくひととおりの曲を聞き終えつつ本も読了しました。

村上春樹の文章も、歌詞の翻訳も、やはり端的でいつもながらに良いけれど、
今回は和田誠のイラストがなんといってもすばらしかった。
特に「Hapiness Is A Thing Called Joe」という曲に添えられた
黒人女性がにこやかに洗濯物を干す絵が、やや高めのこの本の購入を
決意させたのでした。
そのほか、人の表情、風景、そしてバラやポピーの花の絵などもとても素敵です。

思いのほか、苦手と思っていたジャズの中にも受容できるものがあったし、
初めて聞いて心惹かれるものもあった。
名前すら忘れていたのに、再認識した作品・アーティストもあった。

これは甲斐ファンでないとわからないことですが、私にとっては甲斐さんの
ソロアルバム「翼あるもの」で、知られざる名曲のカバーを聞いたときの
印象に通じるものがありました。
あのアルバムもまた、私にとってはいろいろなきっかけを作ってくれたもの。
聞き手(読み手)に、積極的に世界を広げるという多少の努力があれば
とても意義のあるものを残してくれる作品があるものだとつくづく思う。


時間がかかるのは難点だけど急ぐ理由もなし、なので過去に読んだ
「意味がなければスイングはない」や、長いこと手元にあるのに手付かずだった
「ポートレイト イン ジャズ」もこの方法で読んでみようと思う。

お付き合いくださった奇特な方がもしもいらしたら・・・ありがとうございました!
また別作品が続きます。


この作品の中で一番気に入った曲は・・・↓







新書版もありますが、絵や写真が美しいものはできるだけ版が大きいほうが良いと思う。

村上ソングズ/中央公論新社

¥2,376
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「村上ソングズ」に比べると、各アーティストについて何倍ものページを割いており、
音楽なしでも十分楽しめる本ではありました。

意味がなければスイングはない/文藝春秋

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全編ジャズということで食指が動かず、手に入れて2年以上経つのに、
未だに1ページしか進んでいないけれど・・・。

ポートレイト・イン・ジャズ/新潮社

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