なんだかこの頃文章考えるのが難しい。
会社でも一日文章をいろいろ考えているから、家に帰るともう使い物にならないです~。
今月の第1位は3月31日に読み終えた「誕生日の子どもたち」でした。
読み終えてから時間が経つほどに深まってくれる感じ。
時々こういう本があります。
2014年3月のベスト3
第1位 「誕生日の子どもたち」 トルーマン・カポーティ
第2位 「村上春樹ハイブ・リット」 村上春樹
第3位 「幼年期の終わり」 アーサー・C・クラーク
第2位・第3位は小説は3冊だったから無理に当てはめたってわけじゃないです。
私の場合は量的に読んだとしても、ベスト3に該当するものがないことも
たびたびあるし。今月は3冊ともそれぞれがとてもよろしかったのです。
2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3037ページ
ナイス数:24ナイス

色彩が文字の間から溢れ出すみたいな凄い描写力に圧倒された。自分にも覚えがあるようなないないような、そんな微妙な感覚を残す作品は他にもあったけれど、その核となっているものが未だによくわからないままなのは線状の記憶ではなく、どれも一瞬にして私の前を過ぎていった点みたいなものだったからなのかも。今まとめてそれらを突きつけられて心臓がじんわりとしめつけられるようだ。「感謝祭の客」がたまらなく良かった・・・良かったけれど、とても辛くもある。こんな風になぜか客観的に読むことができない作品は、いつまでも後を引くなあ。
読了日:3月31日 著者:トルーマンカポーティ

初・岡崎京子です。面白かったけど、やはり日常的には愛読できそうもないかな。蜷川実花の描く世界に通じるものがあるのはわかるような。
読了日:3月31日 著者:岡崎京子

今回は1巻を叢書で。もう初読から通算したら読んだ回数は100回どころではないだろう。あまり意識していなかったけど順番がコミックスと異なっていました。でもどこからどう読んでもやはり素晴らしいとしか言いようがないですね。ホントに・・・。
読了日:3月30日 著者:萩尾望都

読了日:3月21日 著者:村上春樹(編・訳),柴田元幸(総合監修)

先日コミックス5巻を読んだばかりですが、また同じ場所を違う本で読むのもまた私の変な趣味の一つ。初めて気がつきましたが、コミックス4巻に収録されていた「ランプトンは語る」がこちらでは、エディスのすぐ前に。 ホームズ~ランプトン~エディスと時系列的に読めたのは良かった。じゃ、コミックスではエディスの直前にあった「1週間」は全集だといずこへ?そういうものを探すのもまた楽し。
読了日:3月15日 著者:萩尾望都

久々の再読。宗像コーチが「丘、エースをねらえ」と絶筆を残して一旦終了しましたが、この巻より続編が再び開始。20歳前の若者ばかりなのに、皆様本当に大人です。宗像コーチですら27歳だったとは・・・。
読了日:3月15日 著者:山本鈴美香

愛蔵版を数年ぶりに再読。トータルではこのお話は正直好きとは言えないのですが、セルジュとその父アスランの話はとても好き。チロルから父の実家に引き取られたセルジュの健気な姿に早くも2,3ページ目から涙止まらず・・・。
読了日:3月15日 著者:竹宮惠子

久々にコミックスで再読。5巻は特に名作がいろいろ。「ホームズの帽子」と「エディス」。オーヴィンとエドガーが再会するシーンがとても好き。エルゼリの出てくるあのお話も、この歳で読むとますます輝くなあ。望都様はやはり私のNo.1だと思う。
読了日:3月8日 著者:萩尾望都

以前から家にあって気になったものをようやく。絵が上手い方ですね。パンダくんに癒されます~♪
読了日:3月8日 著者:ヒガアロハ
![25ans mini (ヴァンサンカンミニ) 2014年 04月号 [雑誌]](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41HZftVPzeL._SX100_.jpg)
今迄レギュラーサイズと同価格だったはずなのでお得感はあるけど、大誌面の方がゴージャス満載のこの雑誌には相応しいね。ケイタマルヤマの付録トートは想像よりトーンが控えめだけどこれはこれでOK。驚いたことに付録紹介の写真と私の手元にあるものが全く同じ!計算して裁断しているのなら凄い。微妙に持ち手が長いことの善し悪しはまだ不明なのと薄手のキャンバス地で底板が必要という点が強いて言えば気になるけど満足度は高い。、今春のコレクションのプリントで、本誌には同柄のサブリナパンツが。これまたかわいくて惚れました。
読了日:3月6日 著者:

1,2章に比べて3章がやや読みづらい・・・というか私の頭がついていかなかった。それでも良いSFの読後に残るこの深い感慨はとても好き。与えられ管理されたとてつもなく平和な世界を享受する多くの人類の中にも、そのことに疑問を持つひと握りの人間の存在がいい。ジャンの手紙がとても良かった。
読了日:3月1日 著者:アーサー・C・クラーク
読書メーター
続く・・・