今朝はかなり涼しくて、そろそろ秋だな~って感じでしたね。
あ”~!!秋の次は冬じゃないか・・・やだやだやだよ~ぅ!!
さて、DVDです。
前から見たいと思っていたこの映画。
見終えてからすでに10日くらい経ってしまったのでもう内容は
ほとんど忘却の彼方にありますが・・・。
まだ壁で分断されていた東西ベルリンが舞台です。
だから見たいと思ったわけですが・・・時代的にはどうなんだろう?
この映画が作られた87年頃そのものになるのかな??
空爆で焼け落ちたカイザー・ウィルヘルム教会の上に佇む天使ダニエルの
姿から映画は始まります。
子供たちには彼の姿が見える。
天使はあちこちにいて、時に肩に手を触れて元気づけてくれたりする。
でもその力も及ばず、助けられないこともある。万能ではなさそう。
そんな天使であるダニエルは、天使であることよりも人間となることを
望むようになる。
そのきっかけの一つがサーカスで見た美女への恋心であり、
それを後押ししたのが元は天使だったという設定のピーター・フォーク
演じるピーター・フォークの言葉。(ここ、なかなかイイです!)
モノクロの画面が非常に美しいです。
視点が人間になると画面はカラーになるなど、印象的。
そして何といっても「詩を語るための言葉」といわれるドイツ語にぴったりの
朗々とした詩のようなセリフ、というよりも詩そのものの語りが素敵です。
素敵なのですが、あまりにも淡々としていてかなり眠気を誘います。
多くの賞を受賞し日本でもヒットしたようですが、デカダンちっくな
ライブハウスでの場面や、先にも書いた詩のような言葉の流れとか
ちょっとした小物(写真集とかね)、そういう前衛的とでも言えば
いいのかな・・・その部分が好みに合えば楽しめるのかもしれません。
私はついついうとうとしちゃったけど、かなりの作品だとは思いました。
思いましたが、多分2度目はないな~。
ラスト、人間となったダニエルと彼の想い人である女性とが出会い、
以前天使だった彼に触れられたことのある彼女は、ダニエルを
一目見て感じ取るものがあり抱擁しあいます。
ここはよかったですね~。
ただそのあと、彼女が延々と語るそのセリフが何だかとても気になった。
彼らのこれからの恋のことを語るにはあまりにも大げさで長すぎる感じがして。
そこまでの映画の流れから行くと(??)って思ったのですよね。
でもふと、これは東西に分かれたドイツがいつか統一されること、つまり
平和へむけた祈りのセリフでもあるのかもと、勝手に納得してしまったのでした。
天使たちは映画の中で東西ベルリンを自由に行き来していたものね~。
その甲斐あってなのか、とにもかくにもこの映画公開の2年後に
東西ドイツは統一されたわけですね。
そう考えてみると作られた時期もなんだか暗示的で興味深いな、と。
映画とは直接関係ないけど、この作品の天使ってみんな中年以上なんですね。
たとえば日本人がまず思い浮かべるであろう、カルピス食品劇場のネロ
(フランダースの犬ですね)を最後に天国に運ぶ天使ちゃんたちとは全然違うの。
天使ってどこでどのように天使になるのかしら?・・・って思いませんか?
成長してあの中年スタイルになるのか、神様に作られた時から中年なのか・・・
非常に気になります。
ま、彼らの存在は一種の概念なんでしょうから、考えても仕方ないのか。
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これも見た。岡田くんも良いけど、やはり梨園の皆様の和服姿や
身のこなしはさすがって感じでとても印象的なお公家さんたちでした。
関孝和役のえん様・・・香川照之さんの表情にそっくりだった。
宮崎あおいちゃんの着物姿はかわいいけど、結構イマドキな
奥様ですね・・・う~ん、役柄があまり私の好みじゃなくて残念。
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