5月は楽しみにしていた「ガラスの仮面 50巻」が発売延期となり
とても残念でした。
すでに雑誌に掲載済みのものなのに「待った!」がかかるのは
なぜだろう?
また美内先生が、手直ししているからなんだろうか?
いずれにせよ、早く読ませてくれ~!!!!
村上春樹と、その作品に影響を与えたり、ベースとなったものが
メインとなった一月でした。
「1Q84」も「海辺のカフカ」も1巻は抜群に面白いけど
後に行くほど、腑に落ちないものがあったな。
それでもまとまった数を一気に読めて楽しい時間でした。
5月のベスト3
第1位 「一九八四年」 ジョージ・オーウェル
第2位 「1Q84 BOOK1・2」 村上 春樹
第3位 「異邦人」 フランツ・カフカ
「1Q84」はBOOK3に物足りなさを感じたので2冊のみですが
とても面白かったのは確か。
イギリス土産にとがんばって読んで、すでに友人に渡したけど、
彼女ももう第2巻に入っているそうなので持ち帰らずにすむかも・・・だって。
火曜日に会うのでいろいろ語るのが楽しみ~♪
で、この作品の中にも何度か登場してくる上に、タイトルをアナグラムとして
使用することにもなった「一九八四年」が、5月の第1位かな。
感想にも書いたけど読んでいて決して楽しいお話ではなく、時間もかかりました。
が、圧倒される感はダントツで、やはり読み継がれてきただけのことはある
名作だと思いました。
少し村上春樹に集中しすぎたので、6月は全く毛色の違うものを
読んでみたいと思います。
2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:39冊
読んだページ数:7814ページ
ナイス数:80ナイス
![NHK ラジオ 英語で読む村上春樹 2013年 06月号 [雑誌]](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F416WwUe0I8L._SX100_.jpg)
今月も充実した内容でたいへん面白かった。が、柴田勝二さんの書評と対談にはびっくりしてしまった。ご指摘のとおりの側面を村上小説が持つとしたら・・・そんな部分を微塵も感じていない私など村上小説を読む資格などないって気がした。いやはや・・・思っているよりもさらにずっと深いんですねえ、村上ワールドって。
読了日:5月31日 著者:

子供の頃は「あんじゅとずしおう」で読んでいた。これを読み返すのは高校以来。美しくも悲しいお話でした。感動。
読了日:5月31日 著者:森 鴎外

読了日:5月29日 著者:佐々木 毅,岩田 一彦,谷川 彰英

ランダム再読
読了日:5月29日 著者:雁屋 哲

ランダム再読
読了日:5月29日 著者:一条 ゆかり

読了日:5月29日 著者:毛利 和夫,小栗 純子

読了日:5月29日 著者:

読了日:5月28日 著者:

読了日:5月24日 著者:

ハードボイルドミステリー的な部分は会話がややうるさいけど結構好み。ただファンタジー的な要素がそういった会話にそぐわない気が。ブラッドベリの世界でなら、心当たりもないのに受胎とか全く違和感なく読めると思うけど、村上作品ではどうかな?リトルピープルもイメージがラブリー過ぎて、邪悪なものという認識がしづらい。「世界の終わり・・・」のやみくろも同様。私だけかな?あとハッピーエンドでいいのかな?と思う。必殺仕置人だったことはあちらの世界でのことだからいいってこと???
読了日:5月22日 著者:村上 春樹

青豆のハードボイルドっぷりがいいですね。村上作品の女の子は苦手だけど彼女は割と好みです。いささか冗長すぎるけど、タマルやリーダーとの会話で語られるものも結構気に入りました。ただ伸びた枝葉があと1巻で片付けきれるか、他作品を考えるとちょと疑問だし、私としてはここで終わりでもいいくらい。いろいろと(どうなの~?)と思う描写は多々あれど、次に進まずにいられない文章のうまさはさすがだと思う。ではいよいよBOOK3へ・・・。
読了日:5月21日 著者:村上 春樹

読了日:5月19日 著者:

1日で上下巻読了した疲れもあるかもしれないけど、上巻ほどのテンションで読めず。父殺し、母との関係はオイディプスと同様、カフカ少年にとっても客観的には相当な悲劇のはずだけど、彼には悲壮感があまりないですね。母との関係は女性としては大変に不快な気持ちで読みました。村上作品に登場する女性陣には毎度共感できないけれど今回は特にその思いが強い。解決されないままの謎や伏線は殆ど気にならなかったけど、残念ながら私にとっては好みの作品ではなかったように思います。
読了日:5月18日 著者:村上 春樹

後追いの読者としてはやはり順に読んでおきたいと、1Q84を前に急遽読むことに。上巻ではまだまだ謎だらけだし、下巻だけの分量で話が収拾付くのかも疑問だけど、特にナカタさんの過去と今をとりまく話が面白くてまた一気読みしてしまった。上巻全体としてはやはりストーリーそのものよりも、登場人物のセリフに出てくるメタファーに惹かれるかな。さて、父の予言のオイディプスみたいなことが起こるんだろうか??
読了日:5月18日 著者:村上 春樹

読了日:5月18日 著者:坂本 竜馬

再読。やはり面白い~。
読了日:5月17日 著者:フランツ・カフカ

読了日:5月17日 著者:

再読。萩尾先生もハルキストですよね。世界の終わりに・・・なんてタイトルもなんだかね。ギリシャ悲劇を読んでいない私ですが、たまたま数日前に読んだこの作品のおかげで「海辺のカフカ」楽しんでおります。
読了日:5月16日 著者:萩尾 望都

読了日:5月16日 著者:

なぜか読んでしまった。
読了日:5月15日 著者:木成 あけび

ランダム再読
読了日:5月15日 著者:亜月 裕

ランダム再読。父・カバ丸にはかつて笑わせてもらいました・・・。
読了日:5月15日 著者:亜月 裕
![一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F414wWKnm8KL._SX100_.jpg)
1Q84のために読み始めたのに遅々として進まないので、先に1Q84BOOK1に手をつけたもののやはり読んでおいたほうが良いと判断してようやく読了。目的があればできるものですね!ユートピアは知性が多少欠けていないと成し得ない世界じゃないかと思っていましたが、それに近いかな。ここでは知性はあっても使う間もないわけですが。楽しいお話ではもちろんないけれど読み応え満点。達成感もいつも以上にあって、読んでよかった・・・けど、この結末に至るまでがまた、いつまでも尾を引く。
読了日:5月15日 著者:ジョージ・オーウェル

読了日:5月13日 著者:

読み始めたらとまらず結局一気読みしてしまった。話自体はまだ行き先は見えず。これまでの作品のまとめというか、手法、取材内容といった作品ごとに得てきたものを形にしようと試みているような気が私にはした。実は私は村上小説ほぼ全作品について、登場人物の誰にも魅力を感じることができないので他の小説家の作品のように誰かひとりに感情移入して読むことはまずできない。が、構成力そのものが好きで読んでいる。うまく言えないけれど肉よりも骨が好きってことになるかな・・・違うかな??
読了日:5月12日 著者:村上 春樹

読了日:5月11日 著者:

アウトローだった頃の山岡さんが懐かしい。
読了日:5月10日 著者:雁屋 哲,花咲 アキラ

読了日:5月9日 著者:

蝶々さん、NYに行く時は村上春樹とカポーティを持っていくそうで見直しちゃった!?
読了日:5月9日 著者:蝶々

読了日:5月9日 著者:雁屋 哲,花咲 アキラ

そ、そ!こんな感じで新進気鋭に取り組み皆様を取り上げるとか、商品背景やおいしい飲み方を教えてくれるものなら私も毎回文句を言わずに読むのですけどね~。
読了日:5月9日 著者:雁屋 哲,花咲 アキラ

読了日:5月9日 著者:雁屋 哲,花咲 アキラ

この歳で読むとあははは・・・と笑うしかないけど、蝶々という方の生き方に憧れたり賛同したりする若い方がいてももちろん不思議はない。自分の流儀をきっちりお持ちの方だとは思います。学生時代に読んだ小池真理子の「知的悪女のすすめ」を思い出しました。あれを十数年経ってから読んだとき、無性に書いてある内容を恥ずかしく思ったもので・・・。
読了日:5月8日 著者:蝶々

読了日:5月7日 著者:雁屋 哲,花咲 アキラ

スペイン人が描いた感じがしないな~と思って調べたらアメリカの作家さんなのですね、お二人共。なるほど納得。とはいえお話もいいけど、絵が秀逸!人間の表情も良いけど、それ以上に風景を描いたものが素敵です。
読了日:5月6日 著者:マンロー・リーフ

1968年8月発行のもの。かみなりちゃんのおうちのゴージャスな食卓がうらやましすぎた。食の描かれたお話が、自分は子供の頃から本当に好きなんだな、とつくづく思う。やれやれ・・・。
読了日:5月6日 著者:加古 里子

古いこどものともを読み返すシリーズ(?)1979年に購入したらしい。こぶとりじいさんですが、赤羽末吉さんの絵が良いですね。
読了日:5月6日 著者:松居 直

笑えました。
読了日:5月5日 著者:えりちん

ブログを愛読しているので・・・でも本となると勢いがなくなっちゃう感じ。
読了日:5月5日 著者:ゴマブッ子
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